昨日、冷たい雨と風の中、神奈川県秦野市の片倉商店(酒屋さん)店内で開催された、
「秋の利き酒会with川西屋酒造」
に初めて参加して来ました。今まで全く面識の無い酒屋さんなのですが、先日川西屋酒造店の米山工場長と電話で話した時に、こんなイベントがあるから参加してみない? 酒の肴もなかなか凄いよ! とお誘いを受けた為、チョット湘南ワールドさんの顔が浮かびましたが(私のブログの愛読者ならどういう意味か分かりますよね(^^;;;)参加することにしました。
参加費は1000円で、時間内ならどれだけ居ても追加料金無し、酒の肴も提供されるという太っ腹な企画です。
我々(旨酒会の4人で参加)は午後2時過ぎに到着したのですが、既に10人程が店内に。
雨が降っているというのに、その後も次から次へとお酒好きの方々がやって来て、店内は人で一杯になりました。
飲んだお酒のラインナップはこんな感じです。↓↓↓
特筆すべきは、酒の肴の数々と、「初代 麗峰」です。
お漬物、おひたし盛り合わせ。 手作りコンニャクのお刺身。↓
このコンニャク、すっごく美味しい(^^)
おでん。 銀杏。↓ おでんも味がしみてて最高!
糸かぼちゃ。丹波の黒豆の枝豆、煎り豆。↓
丹波の黒豆の枝豆、煎り豆は我々旨酒会のOさんの差し入れですが、それ以外の肴は全て片倉商店さんからの提供! お母さん↓が心を込めて用意してくださいました。
「初代 麗峰」↓
「丹沢山 麗峰」はお燗が超美味しいお酒として日本酒好きの間では有名ですが、この初代は2008BY(平成20BY)に、初めて仕込まれた「麗峰」の事を言います。阿波山田錦を60%まで磨いて仕込んだ純米酒。
通常、麗峰はその醸造年度(BY)に出来たお酒と、それ以前の醸造年度のお酒とのブレンドで完成されますが、初代はブレンドのしようが無いため、2008BYを冠する唯一の「麗峰」となっています。左隣の最新の「麗峰」にも2008BYのものが1割ほどブレンドされているそうです。
でも、2008BY「麗峰」もさすがに底をつき、今回瓶詰めした一升瓶200本程で終わりだそうで、販売店限定の超レア品だそうです。飲む事(購入も!)が出来た我々は幸せものです。感謝! もう、この燗酒の旨さときたら!!! 最高です。でも今回は味については深くは触れません。購入したので、後日アップ出来たらアップします。
利き酒の雰囲気はこんな感じ。↓
みなさん、冷酒については各自飲みたいものを自由に、燗酒については米山工場長が次々とつけてくれたものを、リクエストなども取り入れながら飲んで行きます。
途中、米山工場長の割水燗の実演などもあり、とても楽しいお勉強も出来たりで、終始笑顔で過ごすことが出来ました。
ジャンケンによる前掛けのプレゼントもあり、
初対面の方々とも仲良くなり(女性の写真しか撮ってない(^^;;;;;)、
とても素敵な時間を過ごす事が出来ました。片倉商店の皆様、参加者の皆様、本当にありがとうございました!
最後に、片倉商店店主の片倉さんと、川西屋酒造の米山工場長の写真を載せてこの記事を閉じます。あっ、米山さんの単独写真を撮り忘れた! 上の写真で、女性と嬉しそうに写っている蔵の半纏の方です(^.^)
それではまた