先日、ご近所の「中原商店会」さんがヤフーブログをやっているのを見付けました。
比較的最近始めたようで、記事を一通り読んでいたところ、私がいつもラッキー君の散歩で立ち寄る酒屋さんで売っているという「湘南みかんローモルト」の記事を見つけました。
記事はこちらです。
こちらの記事を読んだところ、「大磯のみかんを使った…」とか、「うまい…」「フルーティな味わい…」とあります。
私もお店では何となく目には入っていたのですが、みかんのビールはそんなに旨くないだろう、どうせバッタもんだよなぁ(失礼!)なんて勝手に思い込み、手に取ってもいなかったのです。記事を読んだら急に飲んでみたくなり、急遽購入して飲んでみました。
「湘南みかんローモルト」Shonan Mikan Low-Malt みかんの発泡酒
ラベルをよく見ると、これはビールではなく麦芽使用率25%未満の発泡酒でした。
「Shonan Mikan Low-Malt みかんの発泡酒」と書いてあります。
そして、製造者には新潟麦酒株式会社とあります。しかも、賞味期限は10月中旬。
まさに今(^^;;;
頭の中に?がふたつ浮かびました。。
何が?だったかと言うと、
まずは、ローモルトってなんじゃいな? です。調べてみたら、「発泡酒」の事でした。
知らなかった! でも調べてみて妙に納得しました(^^;;;
次は、新潟の醸造所で造ってるのに、なんで湘南なの?ってところです。ラベルには何の説明もありません。
仕方がないので「新潟麦酒株式会社」でググってみました。すると、新潟麦酒さんはとても真面目に旨い地ビール造りに取り組んでいる事は分かったのですが、商品紹介を見てもラインナップにこの商品がありません。
これは他にも何かありそうだ!と言うことで、今度は「新潟麦酒 shonan mikan」でググったところ、「平塚タウンニュース」のページがヒットし、謎は解決しました!
タウンニュースからの引用です↓
みかん香る発泡酒
平塚酒販組合が開発
掲載号:2013年8月 8日号
みかんロー・モルト
平塚酒販組合(青木昇次理事長)が、大磯産のみかんを使った発泡酒「湘南みかんロー・モルト」(310ミリリットル)を新潟麦酒(株)と共同開発した。
醸造工程に発酵させたみかん果汁を加え、柑橘系の爽やかな甘みや香りが広がるのど越しと、通常の発泡酒に比べてまろやかな口当たりが特徴だ。数種類の試作を経て販売にこぎつけた。 価格は1本450円。平塚・大磯・二宮・秦野の組合加盟酒店で取り扱っている。問い合わせは同組合【電話】0463・34・1120。
超ローカルな品だったんですね。
あれ、私は420円で購入したような。賞味期限ギリギリだからおまけしてくれたのかな?
という事で、前置きが長くなっててしまいましたが、飲んだ感想など。
色はご覧の通り。買って来てすぐに飲んだので底に溜まっていた酵母が混ざってしまいましたが、見た目ヴァイツェンみたいで美味しそうです。
香りは確かにほんのりとみかんの香りが。また、ヴァイツェンのようなバナナ香があり、みかんの香りともマッチしていい感じです。
お味の方は、酸味が強いのかなぁと思っていたら、そんな事はなく、結構甘味が主体となっていました。甘味自体はすごくスッキリ爽やかな感じで、とってもフルーティなフレーバーが鼻を抜け、甘味との素敵なハーモニーを奏でてくれます。
味自体にはみかんみかんした感じは全くなく、味だけではみかんだって分からないかもしれません。喉越しもすごくスッキリしていて癖になりそうです。
以前、よなよなの「水曜日のネコ」を紹介しましたが、ちょっと通じるものがあります。
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ああ、もっと早く飲めば良かった。先入観は禁物ですね。
この後も、売り出す予定があるのでしょうか? 是非継続して欲しい逸品です。
それではまた