よなよなエールの最上級品、「よなよなリアルエール」を入手して味わって見たので報告
します。
毎週200本の限定生産。入手には出荷日指定の予約購入が必要な商品です。
今回、3本だけ購入しました。賞味期限が2週間との事なので、残り2本は既に旨酒メンバーの方に
プレゼントしました。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190805/15/andbeer/7d/10/j/o0478064014523336875.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190805/15/andbeer/6f/76/j/o0478064014523336878.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190805/15/andbeer/45/f5/j/o0478064014523336882.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190805/15/andbeer/6b/52/j/o0478064014523336889.jpg?caw=800)
よなよなリアルエールには、ドラマがあります! それは以下の様なもの。
分野は違えど、同じ技術者としては心打たれるドラマです。
この辺をまとめた映像があるので、時間のある方は是非ご覧ください。
時間の無い方の為に、一応映像のエッセンスを簡単にまとめてみましたが、実際に映像を見た
方が、より心に響きます。
醸造所のタンクから出されたばかりの無垢な味わい。
この味わいをみんなに届けたい!
そんな思いから「よなよなリアルエール」は生まれた。
でも、これを提供出来るのは極一部のこだわりのパブでのみ。
もっと気軽に、リアルエールを味わってもらえないだろうか?
缶で「よなよなリアルエール」を出せたらいいのに。。。
開発に着手したものの、課題は山積み。
一時は開発を中断した事も。
しかし、お客様の声を励みにプロジェクトを再開。
構想から7年、やっと商品化に成功!
醸造技術者の思いが伝わりましたか?
しみじみとしたところで、もう一度ラベルを見て見ましょう。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190805/15/andbeer/3f/d7/j/o0478064014523336898.jpg?caw=800)
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190805/15/andbeer/46/07/j/o0478064014523336904.jpg?caw=800)
いい感じですね!?
パクリですが、リアルエールって何って方は下記をご覧ください。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190805/15/andbeer/1b/b6/j/o0640042514523336908.jpg?caw=800)
上の説明を読むと分かるように、炭酸ガスはほとんど含まれていません。
従って、ゴクゴク飲んで爽快さを求めるビールではなく、ゆったりと少しずつ香りと味わいを
楽しむビール(エール)です。
日本の大手ピルスナービールとは全く別の物という事を意識しておかないと、飲んだ第一印象は
「何これ?」って評価になってしまうので、注意が必要です。
でも、慣れるに従って美味しさに気が付くとは思いますが。
前置きが長くなりましたが、飲んだ感想です。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190805/15/andbeer/6b/1c/j/o0478064014523336912.jpg?caw=800)
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190805/15/andbeer/f0/c0/j/o0478064014523336919.jpg?caw=800)
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190805/15/andbeer/33/8b/j/o0478064014523336926.jpg?caw=800)
色は深みのあるアンバー。
カスケード系ホップの香り。強すぎず弱過ぎず、上品にほのかに香る。
口当たりはまろやかでやわらかい。麦汁の優しい甘みとホップの程良い苦味、適度な酸味。
カスケードホップの香りが鼻から抜ける感じも良い。炭酸は弱く、微炭酸。普段炭酸の効いた
ビールに飲み慣れていると最初違和感があり、物足りなくも感じるが、飲む度に深まる味わい
がそれをカバーする。
余韻も長く、ゆったりとした気分になれる。
口に含んだ当初は苦味はまろやかだが、徐々に苦味を増し、最後は苦味が支配するような味の
変化も面白い。
飲み進める毎にゆったりした気分とリッチな時間を楽しめる。そんなエールです。
是非一度は飲んでいただきたいビール(エール)です。
![パー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/106.gif)