この悔しさを乗り越えて
これまでの試合とはうってかわってほぼ満員に埋まった日産スタジアム。
一週間に渡って行われたトヨタカップもいよいよ今日でフィナーレを迎えた。
試合前のスタメン発表。驚いたのはキューエル、モリエンテス、ワーノック、ルイスガルシアがいきなりスタメンに名を連ねていたこと。この4人にフィナンを加え準決勝から5人のメンバーを変えて望んできたのだ。しかも準決勝で2ゴールのクラウチ、2アシストのリーセを外して、である。もちろん過密日程を考慮したターンオーバーでもあり、これらの選手もいい選手であるのは疑いないのだが、果たして吉とでるか凶とでるか。このリヴァプールベニテス監督の采配に対し、サンパウロのアウトゥオリ監督は準決勝と同じメンバーを使ってきた。
試合はリヴァプールが押し気味に試合を進め、どんどんシュートを放った。モリエンテス、ルイスガルシア、ジェラード、どのシュートも惜しかったが、あくまで惜しいは惜しいで終わり。決定機をものにしたのはサンパウロの方であった。ボランチのミネイロが見事に抜け出し、落ち着いてゴールに流し込んだのであった。一瞬ボールを見てしまい対応が遅れてしまったヒーピアを攻めるのは酷であり、うまく飛び出したミネイロを褒めるべきだろう。
公式戦12試合無失点だったDF陣が喫したこの失点はあまりに重かった。
試合巧者のサンパウロは時には大胆にラインを押し上げオフサイドをとり、かと思えば全員が引いてガチガチに守ったりと巧みにディフェンスを操った。そして安定感抜群のセーニとブラジルリーグには異色のウルグアイ人DFダニーロが非常に集中しているように感じられた。
リヴァプールも攻めに攻めた。この攻勢は後半も変わらなかった。しかし、打てども打てどもオフサイドや好セーブ、そして精度を欠いてしまい点が入らない。シュートを21本も放ったリヴァプールなのだが、ロスタイムに放ったルイスガルシアの21本目のシュートが枠を外れると、もう時間も気力も尽き果てた。最後までサンパウロの牙城は崩せなかった。
試合終了
立ち上がることのできないジェラードを見ると、その落胆振りは明らかだった。
この敗戦は今後行われるプレミアリーグに影響を与えるのではないだろうか。タイトルを逃し、ある意味無駄に終わった日本への遠征は、大きな披露とともに悔しさを滲ませるものになってしまった。
今年の5月、ミランがCLで敗れスクデットも逃してしまったように、リヴァプールも不調に陥ってしまわないようしなければならない。知将ベニテスならばうまく修正できるはずだろう。
この悔しさを糧に更なる飛躍をめざしてほしい。
またかよ!!
先ほどあったチャンピオンズリーグの抽選の結果が出ました。
左側のクラブが第1戦をホームで開催
チェルシー(ENG)
VS バルセロナ (ESP)
レアル・マドリー(ESP)
VS アーセナル(ENG)
ベルダー・ブレーメン (GER)
VS ユベントス (ITA)
バイエルン・ミュンヘン (GER)
VS ACミラン (ITA)
PSVアイントホーフェン(NED)
VS オリンピック・リヨン(FRA)
アヤックス (NED)
VS インテル・ミラノ(ITA)
ベンフィカ (POR)
VS リバプール(ENG)
レンジャーズ (SCO)
VS ビジャレアル(ESP)
ひえええええ
またチェルシーとバルサって..._l ̄l○
確かに面白いカードだと思う。でも16強で当たるカードではないと思う。ブックメーカーの掛け率は1位が1/5のバルサでチェルシーは1/7の3位。コレ見ると決勝でもおかしくない。
去年の試合は本当にスペクタクルだった。
グジョンセンとダフのスーパーカウンターゴールそしてロナウジーニョのサンバ(?)ゴールにはもう痺れまくり。結局カルバーリョのキーパーへの巧みな進路妨害(笑)でチェルシーが勝ったけど、今年はどうなるんかな?とにかくヤヴァくなりそうだ。
そしてリヨンとPSVのリベンジマッチも開催決定。
去年はPKで敗退したリヨンだけど、今年こそやってくれるんじゃないでしょうか?
ビッククラブがいきなりぶつかってしまう一方でベンフィカVSリバプール、レンジャーズVSビジャレアルなんてUEFAカップばりのカードも出来ちゃうわけで...
不憫で仕方ないです。
僕はリヨンとチェルシーが好きなんでこの2チームが勝ちあがってくれないかな。
冬のサッカー観戦
冬のサッカー観戦は寒さとの戦いでもあります。
前回国立で痛い目にあってるんで今回はそこそこ厚着して行ったんですが今度は足元が寒くて...笑
というわけで日産スタジアムに行ってまいりました。
4月に先行予約でチケット↑を買って以来約8ヶ月、待ちに待った試合だったので足早に学校を出て、途中東横線特急が異常に混雑してた以外は無事に到着し、スタジアムに入りました。入ってみると中は結構空席が目立ち、「わざわざ先行で買わないで、決勝のチケットとりゃ良かったかな」とちょっと、いや大分後悔したけど、とにかく席に座って試合を見ました。
試合が始まって早々いきなりクラウチが先制点を決めちゃって、ポカーンとしてしまいましたが笑、ジェラードが僕の目を覚まさせてくれました。
左サイドリーセからのクロスをフリーのジェラードがダイレクトボレー。アウトにかかったボールはキーパーの手をスルリとぬけてポストに当たってゴールイン!
その瞬間同時に周りも大騒ぎ!
とにかくジェラードのシュートはまじでヤヴァかったです。
サプリサもセットプレーから何度もチャンスを作ったり、キーパーと一対一になったシーンもあったんだけど決定力の差というか、どうも決めきれず結局無得点。リヴァプールはその後クラウチが身体能力を生かして追加点を上げ試合終了~。
僕は1Fのゴール裏だったんでイマイチピッチの縦の距離感がわからなかったのは残念だったけど、ヨーロッパのトップレベルのプレーが見られてとても面白かったし、興奮した試合でした。
以前大学の知り合いで中国からの留学生が「日本はトヨタカップがあってホント羨ましいよ」といってたのを思い出し、この環境に感謝さえ覚えました。
Anywayとにかく決勝はサンパウロ対リヴァプール。マジ楽しみです。
なんかまたスタジアムに行きたくなってきた....でも金が.....
モハメド・カロン
今日のトヨタカップでサンパウロと戦ったアルイテハドのカロン。
解説者の人たちは凄い選手だとガンガン宣伝してますが、いまいちわからない人が多いと思います。
僕もインテルとモナコにいたことしか知らなかったのでちょっと調べてみることにしました。
モハメドカロン
178cm68kg。ポジションFW、OMF。1979年10月6日生まれ26歳。
国籍シエラレオネ...ってドコデスカ?
調べたところ西アフリカの国のようです。
詳しい場所はコチラで確認を
http://atlas.7jigen.net/jp/sierraleone.html
スイスのFCルガーノというチームに95-96シーズンから加わったカロンはその2年後イタリアのボローニャへ渡る。ジェノア、カリアリ、レジーナ、ビアチェンツァを経てあのインテルへ加入すると、29試合9ゴールとまずまずの活躍をみせた。が、翌年から出場数が9、その翌年が5と激減。その状況に耐え切れず2003-2004シーズンからフランスのモナコへ移籍。そのモナコからオイルマネーでアルイテハドが借りてきたというわけです。
今日もやわらかいタッチでサンパウロを脅かす部分が多数あったけど、負けちゃったみたい。でも3-2とスコア上も、内容も結構いい試合だったし、アジアのチームもやれるってのがわかったんじゃないでしょうか。
ていうかマジでJリーグのチーム出てほしいなあ。
以前磐田がACLの前身の大会で優勝したこともあるし、出来ると思うんだけど。まあこのときは世界クラブ選手権が中止になって、磐田の世界への道は閉ざされてしまったわけですが...
ちなみに1回戦はレアルマドリードだったようです汗
世界クラブ選手権もあとわずか、僕は明日横浜に特攻してきます。
5限あるから時間が間に合うかだけが気がかりだわ。
キングKAZUという男
単身15歳でブラジルに渡り、日本、イタリア、オーストラリアと渡り歩いてきたこの男がいよいよ始めて世界の舞台に立つときがやってきた。
思えばカズが世界に挑むチャンスは何度もあった...
ドーハで悲劇にあい、フランス大会の直前にはメンバー落ち、後一歩で逃したワールドカップには立つことが出来なかったが、いま世界クラブ選手権という舞台に立ち、シドニーFCの一員としてチームを引っ張っている。
正直な話、カズのシドニーへの移籍は腑に落ちない部分が多数あった。
契約前の会見や、カズの戸惑いの態度。さらにはJリーグチームが出場しないこの大会への関心づけと集客目的も感じられた。そしてレンタルとはいえ横浜FCのファンにとっても寂しい事態だったのではないだろうか。
しかし今改めて考えてみると、このカズの挑戦はカズだから出来たことともいえる。国民的ヒーローのカズに大舞台をプレゼントしたい、プレーが見たいという思いがわれわれの中にあったのも確かであり、この挑戦に対して国民やメディアの反応は好意的なものが多かった。
そして今日、トヨタスタジアムにたったキングは38歳とは思えないほどはつらつとプレーし、シュートを放った。残念ながら試合には負けてしまったがこの挑戦をさらなる経験値として末永く現役で活躍してほしいと思う。

