二つの意味で揺れた国立
昨日、国立競技場にFC東京対ヴィッセル神戸の試合を見に行きました。なぜこの試合にしたのかというと、僕は特にひいきのチームはなく、一番近いところにしようということでこの試合にしたというわけです。当日、ウイイレをきりのいいところで止め、いざ梅ヶ丘駅に向かいました。駅に到着し、ホームにつくと、電車は行ったばかりのようで10分ほど待たなければならず、しばらくボーっとしていると突然、ガガガガガガガガ...と看板が揺れ始める。その揺れはしばらくすると止まり、平静を取り戻したかに見えました。が、電車はそうは行かなかったようで、駅につくのに10分遅れ、通過まちの電車がなかなか来ない上に、隣の少女がめっちゃうるさくて僕の怒りはマックスに到達しそうでしたが、その寸前電車が出発し、何とかなだめることに成功したのでした。梅ヶ丘駅についてから1時間。やっと南新宿駅に到着し、国立競技場に向けいざ出発。途中コンビニで食料を購入し、とぼとぼ歩いていると、千駄ヶ谷駅で人があふれていた。「そういやあ、JR止まってるんだったな」と、JRを使ってない僕は軽く考えた程度だったが、後にこのまま9時過ぎまで止まったままだったとしり驚愕するのでした(笑)
歩き始めて約20分、国立に到着し、スタジアムに着き、どの席にしようか迷っていると、不意に「加地さんのオーバーラップが見たい」という願望が湧き上がってきた。そこでオーバーラップが良く見える席を確保し、途中で買ったパンをぱくつき始めました。しばらく時間があったので、辺りを見回していると、ブルーに染まったホーム側とは対照的に、アウェー側はガラガラ。神戸から遠いということもあるが、アウェーがあんなにすいているんだったら、今度からあっちに座ろうと思った。そんなことを思いながら、待っているとそれぞれの選手たちが登場してきた。サポーターからは歓声が沸き起こり、応援歌が流れ始めた。毎回スタジアムに来ると思うのは、こういったサポーターの雰囲気や、背後に流れる音楽を聴くと不思議と厚いものがこみ上げ、感動的な気分になり、来てよかったなと素直に思ってしまうんです。何ででしょうねぇ~。
そうこうしているうちに試合が始まりました。と、突然東京サポがYou’ll never walk aloneを歌いだしました。「お前らはリヴァプールか!!」と思わず突っ込みたくなるのを必死にこらえ、試合に集中しました。試合はFC東京ペースで進み、神戸もカウンターで反撃を繰り返すといった具合に進行していきました。個人的に三浦アツのブレ球FKが見たかったのですが、今日のアツは怪我のせいか、キックも精細を欠き、後半途中で交代してしまいました。前半も半ば、そろそろ点が入るかなーと思っていると、神戸が自陣でのコー名キックのこぼれだまを拾ってロングパスを出し、裏へ抜け出した栗原が冷静に押し込み、あっけなく神戸が先制点をゲット。東京サポからは「今の何~」「ふざけんなよ」といった罵声が上がりました。中立の僕にとって、自由席はやっぱり気まずい空間だと改めて感じた瞬間でした。FC東京も攻めるのですが決めきれず、このまま前半終了。後半はさらにFC東京が怒涛の攻めを見せました。途中出場、ノリカルこと鈴木規郎の弾丸FK、梶山のミドルがゴールを襲うが、キーパーやポストにはじかれゴールを割れない。そして後半19分歓喜の時はやってきた。途中出場の馬場が芸術的なミドルを決めたのだった。「ウオオオオオオオオ!!」サポーター熱狂する。押せ押せの東京はさらに攻め立てる。右サイド注目の加地さんがオーバーラップ。「加地さんセンタリングキターーー」と思ったらミスキック。その直後またまた「加地さん弾丸シュートキターーー」と思ったら今度はわずかに枠越え。でもその存在感は確かに感じ取ることが出来た。その後は防戦一方の神戸がなんとか防ぎきり、後味の悪いドローに終わった。神戸としては苦しい状態に変わりはないが何とか首の皮一枚つながったという感じでしょうか。それに対し東京は勝ちきれなかったという感じが否めなかった。それでもチームは上向きだと思う。バイエルンとの対戦もがんばってほしいなあと思った。
帰りは無事帰還しました。ただ、まだ総武線は止まっていたため、みんな大変そうだったけど。次は木曜日。マンチェを見に、僕はまた国立にやってきます。