ドイツ広しといえど、この地域だけで作られる珍しいワインがあるという話を聞いた私は旅立ち前に情報収集を開始した。
その名はフランケン。
言っておくけどシュタインじゃないよ(笑)
フランケンワインという辛口のワインなのだ。
ドイツワイン=甘口と思っていた私がこの情報に飛びつかないわけはない。
しかもこのワイン、普段はなかなかお目に掛かれない。
デパートのワイン売り場にもなかった(5軒まわったのに)
ようやく輸入食材を扱う店で実物とご対面。
ボックスボイテルと呼ばれる変わった形のボトル。
それはマ○ウスじゃないの?と思うが全くの別物。
おそらく輸入量が少ないんだろうなと思いつつネット検索をする。
そして白だけでなく赤があることを知る。
フランケンの赤、それは未知との遭遇!
ドイツに辛口の赤ワインなんてものがあったとは。
ごめんドイツ、勉強が足らないばかりにイタリアワインやスペインワインにのめり込んだ私を許して。

しかしこのフランケンワインの赤、友人に聞いてみるが皆知らないと言う。
私の友人は皆そこそこ飲めるし知識もある。
そんな彼らが知らないということは、貴重なものに違いない。
私の思考は一気に上昇。
みんな~待ってて、貴重なワインを手に入れてくるわ状態となったのであ~る。

この時点で購入することは決定、あとはどうやって持ち帰るかだ。
別送品に出来るならたくさん買いたいけど、ワレモノだから梱包に自信がない。
日本のようになんでも手に入る国ならともかく相手は外国。
箱は?緩衝材は?ガムテープは?
上手く梱包できたとしても、送りました~届きました~割れてました~じゃ話にならない。
送りたい気持ちはやまやまなれど、今回は免税範囲の3本を手荷物扱いにして我慢しよっと。
思ってたら。。。なんと出発4日前に某大手宅配業者の現地事務所がニューンベルクにあることを知ってしまった。

これぞ運命の分かれ道。
日本の宅配業者なら安心←いくら外国好きでも信用してるのは自国
早速現地で日本語が通じるのか、梱包をしてくれるのかなどをメールで問い合わせた。
翌日海外荷物の丁寧な説明と共に現地には日本語が話せる人がいなくドイツ語か英語しか通じないこと、梱包が出来るかどうかは確認中であるとの回答がきた。
(ちなみにミュンヘンなど大きな都市には日本人がいるらしい)
この日から出発まで集荷はしてくれるのか、時間指定は可能かなどのをやりとりを毎日していた。
しかし毎日といっても所詮4日間、こんなギリギリになって時差のある現地事務所と連絡を取らなければならない日本の担当者は大きな迷惑。
もっと早くから準備しとけと言いたかったに違いない。
(私がその立場なら間違いなく言うだろう)
けれど私の問い合わせに対応してくれた東京事務所のO氏はとても丁寧で親切。
私の荷物で大儲けができるわけじゃないのにね。
こんな親切な宅配業者があったとは目からウロコ。。。
私は旅行中のメールアドレスをO氏に連絡し、あとは運を天に任せて旅立った。
目的のワインが手に入らない可能性も充分にある。
でもここまで丁寧な対応をしてもらったからには、必ずやワインをゲットしこの業者で送ろうと固く心に誓ったのだあった。

ニューンベルクは今回の旅の最終地だ。
旅立ちから2週間のイタリア滞在中にネット環境を手に入れなければO氏からのメールが受け取れないことになる。
現地事務所の住所や電話番号は教えてもらったので自分に交渉できる語学力があればO氏を煩わすこともないのだが、いつも告白している通り私は日本語以外ダメなので彼のメールだけが頼り。
運良く宿泊地2軒ともパソコンを繋ぐことができ待つこと1週間、O氏からの連絡を受け最も言葉に困らない方法(=現地事務所に自分でワインを持ち込む)を決めた。
私が当日ワインを持ち込むことはO氏が現地事務所に連絡してくれるとのこと。
梱包は全て現地で行ってくれるので、ワインだけを持ちこめばいいことになった。
併せてミュンヘン営業所の日本人スタッフからもメールをもらい、なにかトラブルが発生した場合は東京とミュンヘンにてサポートが受けられることになったのである。
なんかワイン如きで凄いコトになっている(大汗)と思ったものの、彼等のおかげでフランケンワイン購入計画は進められることになった。
ホテルの部屋でひとり、メールの画面に向かって感謝の合掌。
しかし、この時はまだこれが2002年最大のミッションになろうとは予想だにしていなかった。

現地入りしたのは午前9:30。
駅からすぐのホテルだったので荷物を預かってもらおうとトランクを転がして行くと、チェックイン出来るとのこと。
これはラッキー幸先いいぞと部屋に落ちつき荷物を片付けるや一路街中へ!
ワインショップを目指してあちらこちら。
けれど一向に見つからない。
では、と思い近くのデパートに入ってみるが食料品が充実していない店だったためワインは売っていない。
これは困った。。。
地図を見ながらあちらこちらと放浪を繰り返すものの酒屋というものがない。
いくら街がクリスマスモードであろうと、店を構えている以上開いているはず。
それがないということは、この街には酒屋がないの?
酒は外で飲むものなの??
私にはドイツというものが理解できない(汗)

頭を抱えたそのとき、唐突にホテルの親切なスタッフのことを思い出した。
そうだ彼女に聞こう!闇雲に歩いていても始まらない。
ひとまず昼を食べてテクテクと来た道を戻り始めたのだった。
(食べることを忘れないところが私なのだ)
ホテルに戻るとフロントの彼女は笑顔で迎えてくれた。
良かった。。。この人がいて。
先程ホテルを出る時も私の訊ねたことに親切に対応してくれたのだった。
『お手伝いしましょうか?』
必死の目で見ていたからだろうか彼女のほうから声を掛けてくれた。
「お願いします」
私はフランケンワインを買いたいがワインショップが見つからないと訴えた。
彼女は地図を広げると2ヶ所ほど印を入れてくれたが、そこはどうやらさっき私が寄ったデパートのよう。
悩む私に『この2ヶ所しか知らないのだけど』と申し訳なさそう。
と、そこに同僚が現われた。
ドイツ語で2人は話し合っていたから私には全く理解できなかったが、どうやら良い方向に進んでいるようだ。
『あぁ、あそこね!忘れてたわ』と言っている感じがする。
新たに地図に加えられた印は、私がまだ調べていない地帯だった。
『ここはワインが充実してるわよ』の言葉に「ありがとう!」とお礼を言い、再度ホテルを後にした。
食事もしたから元気いっぱい、ついにフランケンワインとご対面だぁ!

教えられた店はデパートだった。
食料品と一緒だろうから地下だなと思いエスカレータで地下2階まで下りる。
そこには教えられた通りズラリとならぶ充実したワインコーナーがあったのだった。
ここにフランケンワインが!しかしどこにあるんだ?と見渡せば、販売棚の上に”Franken”の文字が見えた。
フランケンコーナーがあるうぅぅぅぅ。
早速向かえば、あるわあるわ。
どれを買えばいいか悩むくらいの種類が。
値段をみると10ユーロ前後、こんな値段のものが日本では5,000円になるのね。
どれが美味しいかなんてわかりはしないけど、赤を中心に買っていきたい。
でもビンは濃い色でどれが赤かイマイチよくわからないのだ。
もうこれは聞くしかない。
私はおもむろにワインをチェックしていたエプロン姿のおじさんをつかまえ言った。
「フランケンワインが欲しいんです!」と。
おじさんは頷くとフランケンコーナーに私を連れて行き『ここのがみんなフランケンだ』と教えてくれた。
更に「これは赤?白?」と問う私に、コルクを被っているパッケージが黒なら白ワイン。
赤や銅色なら赤ワインと教えてくれ、手近な1本を指差し『これは美味しいよ』と教えてくれた。
「ありがとう」の言葉と共にそれをカゴに入れる。
既にカートを用意していたのさ。
さて、あとはどれにしようかなと悩んでいた私は隣でフランケンワイン購入を検討していた老夫婦に去り際のエプロンおじさんが『これはいいですよ』と言ってるのを聞き逃さなかった。
結局その老夫婦は買わなかったので、棚にあった4本全てを私が買い占めることになる(爆)
23ユーロとこの中では驚くほど高かったから、小娘?な私には薦められなかったのかな。
でも買っちゃったもんね♪
これで5本、1ダースまであと7本だ。
白も買おうと裏手に回ると日本で見た5,000円の白フランケン(年度違い)があった。
値段を見ると15ユーロ、輸入というものが信じられなくなる。

何の品評会かは知らないけれど、いくつかのワインには金賞銀賞のシールが貼ってある。
ちなみに購入した白フランケンは金賞受賞のもの。
ただ値段で言うと、金賞より銀賞のほうが高いものがあった。
違いは年度。
どうやら1997年は出来が良かったようだ。
2000年の金賞のものより値段が高い。
そういえばさっき買い占めた赤も1997年、ということは賞を取っていなくてもこの年度のほうが美味しい?
見れば賞なしでも値段が高いものがある。
ワインの税金は¥150/本、高い運賃払うなら高額なワインを買ったほうがトクなのだ。
高額といっても25ユーロを超すものなどフランケンワインにはなかった。
だから遠慮なくカートに放りこんで行く。
カードがあるさ!と心で呟きながら。。。

嬉々としてレジに向かう私のカートを驚いて見つめていたドイツのおじさん達。
『この娘は一体ナニをしてるんだ?』と目が語っているようだ。
レジに並ぶや「カード使える?」と聞きオッケーと返ってくるや一安心。
カートからレジのコンベアに1本1本下ろしていく。
赤8本、白4本の計12本。
後に並んでいるおばさんの目もワインにクギヅケ!
バーコードを読み取ったものからカートに戻し、カードを渡して決済完了。
袋は持っていたけど念のため2枚もらうねと態度で示したらうんうんとレジのおばさんは頷いた。
サインも済ませて袋詰めしようと思いカートに手をかけるとビュンと何かが後から飛んできてカートに入った。
牛の絵が描かれた布製の袋。
振り返るとレジのおばさんがニッコリしている。
「ありがとう!」
粋なサービスにすっかりご満悦、颯爽と梱包台まで進んで行ったのだった。

持参した袋と貰った袋2つにワインを詰める。
内側をビニール袋にした二重梱包、これで不安はないはずなんだけど。。。
ワイン12本が持てないわけじゃない。
自宅でビニール袋に入れて12本持つテストをしてきたんだもん。
これくらいの重さ、私はへっちゃらなんだ。
けどね、日本のレジ袋と比べてもらったビニール袋はよくパン屋でもらうような手を入れる部分に穴が開いているタイプで強度に不安が残る。
たとえ二重にしててもガシャンとなったらどーしよう。
大通りでワインをぶちまける自分が脳裏に浮かぶ。
それだけは嫌!ここまできて全てを無駄にしたくない。
両肩に袋を掛け更に底を腕で押さえる。
恥も外聞もあったもんじゃない&キツイ態勢だ>さすがの力自慢も汗タラ~リ
そのままの態勢でエスカレータへ向かいデパートを出る。

当初の計画ではすぐにタクシーを拾って宅配業者の現地事務所に行くはずだったけど、デパート付近にタクシーの姿はない。
身軽な時だったら探すのだけど、今はそんなこと出来る状態ではない。
すぐさま予定変更、地下鉄に乗って中央駅まで戻りタクシーに乗ることにする。
フリー乗車券を持っていたから切符も買わなくていいし中央駅までは2~3駅、駅前にはいつだってタクシーがいるからね。
階段を下りるのもひと苦労だけどゴールは近いぞ頑張ろう。
しかし注目を浴びてる気がするのは気のせいだろうか>遂に被害妄想か?(爆)
あまり考えないことにしよう。もしそうでもどうにもならないから。
駅と駅の間がこんなに長く感じたことはない。
しかも地下鉄のドアは日本と違って開ける場合のみレバーをグイっと引く手動なので、手一杯の私には開けられない。
乗り降りの激しい中央駅でなかったら、いったいどうなっていただろうか(汗)

無事中央駅に着いて地上に上がる頃にはさすがの私も息切れしていた。
タ。。。タクシー乗り場だぁ。
順番がきて乗ると年配の女性ドライバーだった。
いかにもドイツのおばちゃん。
紙に住所を書いておいた行き先を見せる。
大丈夫らしい。
ようやく一息、もうこれであとは現地事務所でワインを下ろせば身軽になれる。
タクシーは空港方面に向かって順調に走っている。
うんうん大丈夫だ。
15分ほど走ると空港が見えてきた。
でも周りには道路だけでなにもない。
いったい目的地はどこなの?そう持ったのは私だけではないようで、通行人を見つけるや車を寄せドライバーのおばちゃんは聞いた。
「NipponExpressはどこ?」
空港スタッフと思われる彼が指差した先には大きな黄色い建物があった!
カーゴセンター???
タクシーはUターンしてカーゴセンターへ向かうと、多くの出入りするトラックやリフトの脇に止まった。
こんなところで降りるんですかぁ?
騒々しく動くトラックやリフトがコワイ。。。
しかしここが最終目的地、降りないわけにはいきません。
お礼を言ってお金を払うと『帰りはあそこの空港から地下鉄で帰りなさい』と教えてくれる。
再度割れないようにワインを抱えタクシーを降りる。
『気をつけて』の言葉に手も振れないけど感謝の気持ちはいっぱい。
遂に最終目的地NipponExpressに向かってラストスパートです!

スロープを上って建物に近づくや訊ねられる『どこにいくんだい?』
相手にしてみればなんでこんな所に来たの?という感じ。
そう、私はいかにも部外者なのだ。
右も左もわからない人間が普通ココにはこないよね。
でも私には行くところがある。
「NipponExpress」と答えると『あのドアから入るんだ』と教えてくれる。
「ありがとう」
あのドアね、と心で確認しつつ向かうと途中で声を掛けられる。
『どこに行くんだい?』
「NipponExpress!」
『あのドアだよ』
「ありがとう」
私、そんなに目立ってます?
ドアが間近に迫るやまた訊ねられる『どこに行くんだい?』
「NipponExpress!」>今で3回目?
『2階だよ』と答えるとドアを開けてくれた。
「ありがとう」
遂に内部に潜入(爆)しかしまたもや人が!
『どこに行くんだい?』
「NipponExpress!」>これで終わりだな
『2階に上がってから右、もう一度右に曲がった突き当たりだよ』
親切にもエレベータのボタンを押してくれた。
「ありがとう」
右に曲がってもう一度右←エレベータ内で復唱中
ドアが開くやまたもや人が!
『どこに行くんだい?』
「NipponExpress!!」>数えるのや~めた
『そこを右に曲がった突き当たりだよ』
「ありがとう」
最後の気力を振り絞って右に曲がると突き当たりのドアにかかれたNipponExpressの文字。
更にその下には○の中に通の文字マークがくっきりと書かれていたのである。

誰も盗らないと思うから取り敢えずワインは外においてドアを開ける。
「こんにちは」
建物の角部屋になるため窓が多くある室内はとても明るかった。
不幸にも初めに私と目が合ってしまった年配の男性が受付と思われるここまで来てくれる。
お誕生日席に座っていたからおそらく偉い人だろうと思われる。
そして別のグループと思われる男性を呼んでいるようなのだが彼は聞こえていないのか無視。。。
するとその隣に座っていた女性が席を立ちこちらに来てくれた。
『こんにちは』
すごくフレンドリーな女性でひと安心。
「日本にワインを送りたい」と説明し、彼女が手続きをしてくれることになった。
『で、ワインはどこ?』当然の疑問である。
外に放り出していたワインを2人で回収しひとまず卓上に並べる。
12本のワインが事務所に並ぶ様は壮観!というより異様だったね(笑)

現物が揃ったところで書類の作成。
泊まっているホテルや自宅の住所を書くのだけど、大半を事務所の彼女が書いてくれた。
そんな彼女が驚きの声を上げたことが1度だけあった。
保険を掛けるから現物の価格が必要と言われ、デパートのレシートを見せたときだ。
12本分だからそれなりの金額になったのだけど、それを見て凄く驚いたの。
私、そんなに買い過ぎちゃったでしょうか。。。
記入する書類は英語と日本語の表記があるから私にもよくわかった。
送り先は日本語でも記入するんだ。
今回の荷物は別送品扱いになる(帰国時に税関に書類を提出するのだ)
12本中9本に税金が掛かるけど、着払いにしたので運賃共々自宅で受け取り時に支払うことになった。
書類が書き終わる頃、手伝ってくれた彼女が唐突に切り出した。
『東京の事務所に連絡を取った?』
「うん」と答えた私に彼女は1通の書類を見せてくれた。
英語で書かれたメールのコピーらしきもの。
その末尾には忘れもしないO氏の名前が。。。
「うん、この人に連絡取った!」
O氏は約束通りこの事務所に連絡を取ってくれていたのだ。
彼女は書類のコピーを取って控えとして渡してくれ、『日本に帰ったらO氏に連絡してね』と言った。
もちろんだとも!
手続きはこれにて終了、あとは日本で待つばかり。
彼女にお礼を言って事務所を後にし、元来た道を戻って行く。
静かな建物内からドアを開けて1歩出ると、トラックとリフトの喧騒が戻る。
『ワインは送れたのかい?』
先程のおじさんが声を掛けてくれる。
やっぱり、中身見てたのね。。。
身軽になってテクテクとすぐそこの空港まで歩いて地下鉄で市内へと戻った。
ひとつのことをやり遂げた清々しい達成感があった。

そして翌朝。。。
朝食を取ろうとロビーに下りるとちょうど昨日ワインショップを教えてくれたスタッフに出会った。
フランケンワインが買えたことを報告すると『荷物作る?』と手伝いを申し出てくれる。
「昨日送っちゃった」と言うと『早いわね~』とビックリしていた。
そう、食べることと飲むことには一生懸命なんだ(笑)

でもって帰国後。。。
帰国するや早速私はO氏に感謝のメールを送った。
O氏の所には現地で手伝ってくれた彼女から連絡があったとのこと。
荷物は約1週間後に私の手元に到着するらしい。
ドキドキで待つや大きな箱がやってきた。
待ってました!
代金を支払い早速荷物を解くや、バッチリ梱包されたフランケンワインが!
なんとフランケンワイン専用の梱包箱に詰められているではないか。
これも全部現地の事務所がしてくれたのだ。
外国の梱包能力を疑っていた私は深く頭を垂れた。
疑ってスミマセン(だってアメリカの梱包って凄かったんだもん)
再び感謝のメールをO氏に送り、破損なく無事到着したことを報告した。
O氏には何度感謝しても足らない。

さて、ここまで読んで下さった方はもうどこの宅配業者かおわかりだと思うが、最後に日本語でご紹介しておこう。
今回私が利用したとても親切丁寧な宅配業者は日本通運さんです。
そう、かの有名なペリカンマークの日通!
国内でもワインを買ったときにいつも日通さんが届けてくれるのを私は忘れていました。
どの店に頼んでも日通さんがやってくる。
ワインを送るなら日通!それはもうセオリーなのかもしれない。
それほど信頼厚い日通さんをみなさんどうぞよろしくです。
特に外国から大事なものを送るとき。
そう、例えばワインなんかを。