2024年 6月12日(水) 19時

サントリーホール
チョ・ソンジン
ピアノ・リサイタル 


前日のミューザ川崎に引き続き
日本ツアー最終日となる
サントリーホールにも行きました。

ブロ友さん3名の方々と
開演前にお茶しながら
楽しく過ごしました。☕
いつもありがとうございます。
❤️❤️❤️😃


🎵プログラム
ラヴェル
 ソナチネ
 高雅で感傷的なワルツ
 夜のガスパール

リスト
 巡礼の年 第2年 イタリア



2階の右斜めの席から
チョ・ソンジンさんの表情がよく見えました。





(画像はお借りしました)

音符夜のガスパール
何度聴いても身体が震え
興奮します。
どうすればこれほどまでに
何かに取りつかれたような
凄まじい演奏ができるのでしょうか。
第3曲のスカルボが終わって
思わず立ち上がって拍手したくなりますが
まだ前半なのです。
でも、前半からスタンディングオベーションは
やってはいけないのでしょうか?
マナー? 
ルール?
そういうものがあるとすれば
守りたいとは思いますが
素晴らしい演奏でしたよと
ピアニストに伝えたい気持ちを
セーブするのが辛いのです。

こちらから下矢印
チョ・ソンジンさんが
2年前に演奏したスカルボが聴けます。



(休憩)

後半、リストの巡礼の年は
感動的でした。
第1~7曲まで
曲ごとの魅力がたっぷりと表現されていました。

音符ダンテを読んで
もう言葉にできません。
10代の頃の演奏も
素晴らしいのですが・・・

こちらは下矢印
15歳 浜松での演奏。

30歳になったばかりの
チョ・ソンジンさんのダンテには
恐ろしい情景や激しさが
増していたように感じました。

最後の音を弾いたとき
チョ・ソンジンさんが座っているピアノの椅子は
ググーッと後ろにさがり
キィーッとステージの床を鳴らしたのです。

カッコいいわぁ~💖💖💖

そして
拍手喝采の嵐 👏👏👏
何度も何度もお辞儀をする
チョ・ソンジンさんに
花束が・・・。💐



(画像はお借りしました)

🎵アンコール
シューマン トロイメライ
ショパン 英雄ポロネーズ


音符トロイメライ
大興奮の聴衆に
静けさと安らぎを与えるように
トロイメライを優しく奏でる
チョ・ソンジンさんが素敵でした。

さらにもう1曲アンコールとなりました。
サントリーホールと同じく
鳥取と大阪の
ラヴェルとリストのプログラムでは
アンコールに
道化師の朝の歌を弾いていたのですが
最終日のサントリーホールでは
もしかして
何か別の曲を弾いてくださるのではないかと
予感があったのですが・・・

音符英雄ポロネーズ

そう来ましたか❗
海外のアンコールでも弾いている
英雄ポロネーズで
日本ツアーの締めくくりとなりました。

最高でした❗✨✨

どんな曲を弾いても気品がある
チョ・ソンジンさんの演奏が大好きです。

(画像はお借りしました)

2021年のショパンコンクールに出場された
ピアニスト
京増修史さんが
いらしていたそうで
こちらの投稿が最高です❗😄
下矢印

(画像はお借りしました)

ホントにそう思います。🤩
超人 

(画像はお借りしました)


チョ・ソンジンさんについて
生前、中村紘子さんが
この人の純粋さが
音楽界の宝になる
とおっしゃっていたそうです。
同感❗
大事な大事な宝物です。


🎵 🎵 🎵

サントリーホールの空
下矢印

(画像はお借りしました)