何から書けばいいのでしょうか
ドキドキした心を落ち着けて・・・
2019年11月25日(月)
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第４番 ト長調 Op.58
ブラームス ６つの小品より「ロマンス」Op.118-5
シューベルト 交響曲第８番 ハ長調 D.944「ザ・グレイト」
ベートーヴェン 交響曲第８番より 第２楽章
この日は仕事でしたが、午後から休みをとって
上野の東京文化会館へ向かいました。
ケルン放送交響楽団
指揮 マレク・ヤノフスキ
ピアノ チョ・ソンジン
朝から何だかおなかが痛くて
不安な気持ちでした。
コンサートの最中におなかが痛くなったら
どうしよう・・・
しかし、身体の不調などに負けてはいられません。
上野に着いて時間があったので
林檎とゆずの紅茶をいただき
あたたまりました。
東京文化会館は初めてでした。
東方神起のチャンミンが
Instagram に東京ドームの天井を写して投稿していたので
私も東京文化会館ロビーの天井を写しました。(笑)
座席は、1階後方の真ん中でした。
チョ・ソンジンさんは少し遠いけれど
真正面にいました。
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第４番 ト長調 Op.58チョ・ソンジンさんの美しいピアノから始まりました。
この曲、好きになりそうです。
特に第3楽章が好き❤️
やっぱり凄かった
チョ・ソンジンさんは期待通りのピアノ演奏でした。
ケルン放送交響楽団の皆さんのことも
一生懸命に見ましたよ。
アンコールは
ブラームス ６つの小品より「ロマンス」Op.118-5
いい曲ですね～
チョ・ソンジンさんの優しいピアノを聴いているうちに
ベートーヴェンで興奮気味だった心が
穏やかになり
そのうち心がふるえてきて
心の中で涙がこぼれました。
なぜ、これほどまでに
心に響いてしまうのでしょうか。
20分の休憩のあと、後半が始まりました。
シューベルト 交響曲第８番 ハ長調 D.944「ザ・グレイト」マレク・ヤノフスキさんは、80歳だそうです。
約60分の交響曲は、テンポよく進みました。
連日のコンサートでお疲れなのではないかな？
なんて、力強い演奏を聴きながら
少々心配になりました。
アンコールは
ベートーヴェン 交響曲第８番より 第２楽章
拍手は鳴りやまなかったのですが
マレク・ヤノフスキさんが手を合わせて
ご自分の頬に持っていき
おやすみのポーズをされて
聴衆の笑いを誘いました。
素晴らしかった
感動を胸に会場を出ると
楽屋口に20～30人程の人が立っていました。
誰かを待っているようでした。
『もしかして、出待ち
』
』半分ぐらいの人は男性でしたが
若い女性も何人もいましたので、
これはもしかして、チョ・ソンジンさんが出てくるということか
出待ちは、氷川きよしくんのコンサート以来です。(笑)
せっかくだから、この人たちに紛れ込んで
訳もわからずに待ってみることにしました。
私は、前半のピアノ協奏曲が終わったら
チョ・ソンジンさんは先に帰ってしまうのだと思っていました。(笑)
それではマレク・ヤノフスキさんや楽団員の方々に失礼ですよね。
楽団員の方々が楽屋口から２人、３人と
次々と出てくるうちに・・・
あれあれ、楽屋口の閉まっていた方のドアが開き
待っていた人々が並び始めました。
そして係りの人が、こう言ったのです。
「サインは１点だけにお願いしま～す！」
ええ～
サイン会やるの～
サイン会やるの～CDを買っていなくて焦ったのですが
プログラムでも何でもＯＫみたいだったので
私はプログラムを用意しました。
当日のプログラムはこちらですが、
私は全日程のプログラム(￥500-)に
サインをお願いすることにしました。
サイン会なんてないと思っていました。
ああ～
もっと顔の調子を整えておきたかった・・・(笑)
マニキュアも塗ればよかった・・・(笑)
先にマレク・ヤノフスキさんにサインをいただきました。
そしてすぐに私はページをめくり
チョ・ソンジンさんのことが書かれているページを開けました。
目の前にチョ・ソンジンさんがいる
さらさらっと笑顔でサインをしてくださるチョ・ソンジンさん
驚いたのは、チョ・ソンジンさんの肌の美しさです。
色白でとてもきめ細やかで、きれいでした。
私は思いきって
「カムサハムニダ」と、言ってみました。
チョ・ソンジンさんは、ちらっと私を見て
笑顔で軽くうなずいたようでした。
ホント、優しいですね。
サイン会のあと、楽屋口から出てきた
チョ・ソンジンさんを撮影しました。
大切な記念の１枚です。
実際の画像はもっと周りに人がいて
チョ・ソンジンさんは小さく写っているのですが
トリミングしました。