無性にギターが弾きたくて、学校に持っていった。
理由は何となくわかるけど言いたくない。情けないから。
弾ける教室が見当たらないから屋上に行くことにした。
屋上には誰一人いなかったので、そこで弾き語ることにした。
予想以上に声が出た。その勢いで思いっきり歌ってやった。
気持ちがよくてずっと歌っていたいと思えたぐらいだ。
その後授業に出て、終えてからその教室でギターの練習でもしようとギターを取り出した。
そこで友人に「なんか弾いて!」と言われてしまった。
自信はなかったが、一曲だけ弾き語ってあげた。
曲が終わって、冷やかされると思ったけど、拍手をもらった。
よろこんでもらえた。
大声で歌えたこと。
僕の演奏で拍手してくれたこと。
僕はこれが嬉しくて、快感だった。
あの日の文化祭で行ったライブで感じたものと似た快感だった。
またこの快感を感じるために曲を増やして、声も鍛えて路上に出ていきたいと思っている。
いろいろ失った今、これからは大学の勉学と音楽を追求していこうかな
こんな僕の演奏をどこかで聴いてくれたら嬉しい。
以上で閉める。