今日も酷暑!!

家からJRの駅に行く途中にある民家の建物の角に一本のトネリコの木が立っています。ほんの一米角一寸の土地です。ここに毎年夏になるとクマ蝉が群がります。枝々に一列に並んでいます。ざっと数えても全体で三〇匹は下らないです。普通蝉は目が悪く生まれた木から離れません。たまに、小鳥に見つかって追い出されると虚空に舞い上がり帰る場所を見失いパニクリます。この多量の蝉はどこから来るのでしょう。というのは木にたくさんいるのに木の周囲にはセミ穴もセミ殻も全く見当たりません。近所にも蝉のいる木は見当たらないのです。まるで木から生えてきたようです。