ハノイからサパへのツアーに参加するので、
ホテルのフロントにいたベネッサに、朝6時出発だと言ったら、
朝ごはんをレストランの人が詰めてくれて、持たせてくれました。
迎えに来るはずのガイドさんがなかなか来ないので、どうしようかと思っていたら
ベネッサが電話してくれて、7時ごろになるようだと教えてくれました。優しい
サパまでのバスは欧米人が多く、韓国の女の子たちもいましたが
日本の人も中国の人もみかけませんでした。
それにしても、縦三列上下二段の寝台バスにびっくり
とっても身体が大きくて、上の段に上れなくて困っている人がいたので、
席をかわってあげました。
途中の休憩所も果物がたくさん。
朝市かな?
サパは、海抜約1,600mの高原都市です。
フランス植民地時代に、避暑地として開発されました。
サパのホテルのレストランで昼食をとってから、車で移動。
今日はホアンリエン山脈に囲まれた山々をトレッキング。
棚田が広がる田園風景が眺められるようです。
ガイドをしてくれる黒モン族の女の子、スワンは英語がとても上手。
「私、年とってるからちょっと心配。」と言うと、
「ゆっくる歩くから大丈夫。」と言ってくれました。
ホームステイプログラムを申し込んだら、
2日間、モン族のおばさんたちの他に、イギリスの女の子とスペインの女の子、アメリカのおじさんとずっと一緒に過ごしました。
こんな素敵な経験ができるなんて……本当におもしろい
一緒に歩いてくれた黒モン族の人たち。
赤ちゃんを負ぶった女の子もすいすい歩いていきます。
私は、滑りやすい所は手を引いてもらいました。
ハートも作ってくれました。
イノシシのようなブタですね。
かわいい子ブタちゃんたち
パパイヤがなってる
私たちが泊まるタヴァン村に到着。
お土産を売っているお店が多く、
ピザの店やコーヒーショップ
など、外国人観光客向けのお店がたくさんあります。
黒モン族の民家の見学もさせてもらいました。
ここは、私たちが泊まった建物。
ホームステイではないけれど、いい雰囲気。
私たち多国籍女子3人が泊まった部屋。
蚊に刺されないように、ステキな蚊帳もあります。
寒くないように電気敷き毛布も。でも、それほど寒くないから使いませんでした。
ここからの眺め
夜中に稲妻が光って、大雨が降りました。
私はトレッキングで疲れていたので、バタンキューでしたが。
今朝は朝焼けがちょっと見えるけれど、曇りのようです。
朝は寒いです。
昨日の夕ご飯と今日の朝ごはんは、このレストランで食べます。
朝食バイキングはパンケーキにチョコレートシロップや蜂蜜、果物。紅茶やコーヒー。イギリス人のジュディはパンケーキにチョコレートシロップが大好き。
欧米の観光客向けのメニューだけど……、おいしい
朝食を食べ終わったころに、お土産を売りに来ます。
でも、そんなに強引ではありません。
今日のトレッキング開始。
スワンが、今日は易しいコースを歩くことにすると言っていました。
天気が悪いのと、昨日の私たちの様子を見て、きついコースは無理だと思ったようです。
途中まで、黒モン族の人たちと一緒に歩きました。
小雨だったのに途中で土砂降りになってきて、
雨宿りすることになりました。
大きな太鼓があるけれど、毛がついたままの馬の皮が使ってあります。
モニカとジュディが子供たちとボールを蹴って遊び始めました。
ベトナムの男の子数人が雨宿りに来て、太鼓を軽く叩きながら歌い始めました。
なぜか「こきりこ」を思い出して一緒に歌ったら、微妙に合って、不思議な雰囲気にななりました。
雨が上がったので、出発。
地元の子どもたちが何か買ってくれと言ってきていますね。
水牛が決闘しているようです。
滝もあります。
大雨の後だから勢いよく流れています。
これで終了。サパの街に戻ります。
このホテルにずっと荷物を預かってもらって、お昼ご飯も食べました。
サパ教会
この機械で炒った甘栗はおいしかったです。