春燃えて 君想ふ

今は いずこ かと

それは知らなくていいこと


道行く人々の群れ

心のざわめき止まらぬ涙

もういいんだ もういいんだ

僕の心がどうなっても


命をかける想いなど

決して叶わぬことだと

今更になって思い知った

暑い夏の朝


君への想いは募るばかり

何故こうも君を想ふ

ため息ばかりついて

歩いてた肌寒い秋の朝


消えゆく想いが

さよなら告げて

また歩き出そうと思った

そんなそんな勇気をくれたのは

寒い寒い 冬でした

「ありがとう」君よ ずっと