いちばんすきな花


ドラマです。


細やかな感情表現があってすき。


前回、自分の描いた絵について、

ネットで色々書かれた事。


その時のね、

表現がすごくいい。


自分の描いた絵を

認めてくれて、褒めてくれている人が

とても近くにいる。

でも、

顔も名前も知らない人が言う

批判的な言葉にすごく反応する。


その反応をとても丁寧に描いてたんですよね。


最初は批判されたことに

イライラしたり

そんなの気にしなくていいと言われて、

それを素直に受け入れられない。

そんな自分に落ち込んで。

大好きな人に皆んないいって言ってると言われ

でも、そうじゃない人もいる!と怒りをぶつけ。


最後は、いい悪いじゃなくて、

それぞれに感じる自由があっていい。

批判してる人が悪いとかでもなくて、


自分が傷ついた、

自分の頑張ってきたことが無しになった。

そう感じると悲しくて。

自信がないから、ひとに気を遣ってきたから

みんなに受け入れられない怖さがあり余計に響く。


みたいなね。


感情ってね、

層になってるんですよ。


怒りの蓋があって

悲しみ

恐れ

喜び


そんな層。


で、その感情に行きつくまでに、

思考でごちゃごちゃ考える。

それがもやもやとかざわざわ。


でも、

怒りを出して、

自分の本当の気持ち、

悲しいや恐れに気づいて

自分に寄り添ってあげたら、

もやもややごちゃごちゃがスーッと引いて

楽になれる。


そして、大切なのは

自分の感じている事を

素直にぶつけても

それをちゃんと分かって

受け止めてくれる人が近くにいること。


自分の中だけで

色々考えていても

色々感じていても

どこか、答えの出ないことも

誰かに表現する事で

相手の反応や対応で

安心を得たり

不安に感じたり

そしてそれをまた話すことで

何かがかわる。


友達でも

上司でも

定食屋のおばちゃんでも

専門家でも


自分の感性で

この人なら

と言う人に

出す。


考えるのもだいじだけど

自分の感情や感性を知り

自分に目を向けてあげるのは

とても必要なのです


感情がわからない

自分の感性がわからない

なら、

ドラマ観て、

自分の中の何かが

動いているのを感じるといいかもしれないです。