クライエントさんとお話をしていて

「自信をつけます」

というお話が出てきて

ふと、思いついたので書き残そうと思います。

自信がつく、持てる

 

って、
 

体験と知識の数を増やす
と、
体験による傷を減らす

があると思うのです。

体験と知識の数を増やす


は、

わかりやすいと思います。
行動と思考ですね。

とにかく「やってみる、経験を積み重ねる
そうすることで
“体が覚える”
そうすることで
“知ること”が増え自然とできることで自信をつける

やっているうちに
“知らないこと”(専門的なことや家庭や学校では習わなかったことなど)
が出てくるので
“知識”を増やすこと
知らないことが減り、知ることでまた、
行動の範囲が広がり、
体験の数がまた増えることにより
お金や健康、人間関係が循環する。

そこで
自分がやること・知っていることに関して
自信を持っていける。

これは経験をされている方も多いと思います。
自転車に乗れなかったのが体験で乗れるようになって
自信を持って乗れる、こんな感じ。

そして、、

もうひとつ。
これは意外に見落とされているというか
一般的に心の学びとかに興味のない方々
(多分・・ほとんどの方々^^;)
が知らずに思考と行動だけでなんとかしようと
努力するけどうまくいかずに悩んでいること

それが、

体験による傷が大きい、もしくは多い

という、
心理的な感情的問題による自信のなさ。

小さい頃から

行動することに対して
考えたことに対して
褒められたことがない
認められたことがない


やろうとしても
やりたいと思っても
だめと静止される

 

放って置かれて
やって、考えても
これでいいのかどうかすらわからず
今まで来た


学校に上がって

幼稚園では通用していたことが

小学校では通用しなくて
恥ずかしい思いをした
いじめられた

社会に出て

学生時代とは違う価値観
課せられる成果
複雑な人間関係
やったことのないことへのチャレンジ
周りからの重圧感・期待感


などなど体験をすることで

自分自身のそれまでの
価値観・やり方・考え方・信念が
揺るがされたり
あるいは
崩される
ことで

自分ってこんなにだめなんだ・・

という自分自身の価値
が下がった

あるいはなくしたと感じて
 

それが

自分自身の存在に対する


“恐れ”
“悲しみ”
“恥ずかしさ”
“情けなさ”
“苦しみ”
“息苦しさ”
“絶望”
・・・・

という名の“傷”として
体(脳)に刻まれて棘が刺さってしまってきていて。

記憶として忘れていても
体の感覚として覚えていたり
(ドキドキする・震える・固まるなど)
するために

なにかやっても
それが他者から観てできていたとしても

こんなもんじゃだめ
もっと頑張らなきゃ

とか

できないと動けなかったり
わからないと考えをストップしたり

とか

私なんて・・

が邪魔をしてしまう。

なので、
自信がいつまでもつかない・・

なので、

自信をつけるためには

体験してきて傷ついたことを減らす

ことも

体験や知識の数を増やすことと
一緒に取り組む事が必要なのです。

減らす方法は色々あります。

ただそれは
自分自身が必要なものを
自分で見つけ
自分が行動を起こす

ことが必要。

本を読む事で理解できる
行動をしてみてつまずいたところをやり直せる
自分自身の今までの過去と向き合い癒やす


そして、


自分がやったことで自分に自信が持てたかどうか

を嘘偽りなくチェックすること。

それでもうまく行かない時は

他者に頼ること。

自分でできることもあります。
そして
自分でできないこともあります。

それをちゃんと理解し行動を繰り返すことで
段々、だんだん自信がついてくる

そんな気がします^^