嫌な事を思い出したり、嫌な話をしているとき、
大体表情も嫌な顔をしています。


嬉しい事を思い出したり嬉しい話をしているとき、
大体表情も嬉しい顔をしています。


EFTのセッションをしていて、とても参考になるのが『表情』です。


例えば、
ポジティブなフレーズを口にした時、

“ちょっと違う…”とか、“受け入れられない”と、感じていると、

概ねブロックがかかっている証拠です。


口では、
そうなりたい。
そうしたい。

と、言っても、

表情は、
無理だと思う、
なるはずがない。

と語っている。


あるいは、

とても苦しい、しんどい事を話しているのに、

表情、顔は“笑っている”。


そんな時、セラピストとしてどう感じるか。
そしてそれをクライアントさんにお伝えします。


私の場合、“違和感”を感じています。


表情と言葉の不一致が起こる時、
それを相手が気づいていないとしたら、
それを伝えます。


『私は話しを聴いていて凄い辛かったんだけど、あなたは笑顔なんです。』


相手の言葉だけでなく、表情にも注目してみる。

そうする事で、
相手も気づいていなかった事を引き出せる事もあります。