セッションをする前にお話を聴きます。

EFTに慣れている方は自分の感情に焦点を当てます。
慣れていない方は状況や他人に焦点を当てます。

「誰々さんと合わない。
いつも自分優先で、周りの空気を読まないし、
自分が1番正しいと思っている・・・」

そこで私は質問をします。

■「その方に何か言われた時どう感じましたか?」

▲「無茶苦茶言うし、何言ってるかよく解らないし・・」

■「無茶苦茶言われた時、どう感じましたか?」

▲「その人のために言ってあげているのに何で?と思った。」

■「腹がたった?」

▲「う~ん・・・」

なかなか自分の感情でなく、
相手がこうで、
みんなもこういっていて・・

と状況や周りの人の話をついついされます。

感情に目を向けるのに慣れている方は

「誰々さんと合わない。
自分優先でちっとも周りのことを思わない」

「そんな彼女に対して、いつもイライラする。
腹が立ってしょうがない」


自分の感情に目を向けると云う事を
実はやってこなかった・・・
という方は本当に多いと思います。

かくゆう私もそうで、
自分がどう感じているか、より、
相手がどう感じているか。

これは日本人の国民性もあるかもしれません。

「人に迷惑をかけちゃいけない」
「人とうまくやるにはこんな事思っちゃいけない」

知らず知らずに「抑え上手」になっているんですよね。

EFTをする時、
できるだけ「自分の感情、何を感じたか」
に目を向けるとよいかもしれません。