▶︎保健室って「Sick Room」なの‼️❓

教えるでもなく、支えるともちょっと違う

”引き出す”養護教諭になろうと決めていた わたし

 

養護教諭になって初めて学校に行った時のこと

ちょっとがっかりしたことがありました

 

「保健室」の表示の下に書かれていた「Sick Room」の文字

 

もともと、予防医学という言葉に出会って、

衝撃を受けて目指すようになった養護教諭

(高校生の頃、「医療=ケガや病気ありき」と思っていた当時の私は、「医学なのに予防ってどうゆうこと!?」と衝撃を受けたのでした 今では違和感ないですけどね笑)

 

それなのに、病院でもないのに、学校なのに「sick」かぁ・・・

ちょっと残念でした

(ちなみに、この時のこの学校で求められるのはやはり「sick」への対応ばかりでした)

 

「保健室って、ケガの子や病気の子だけが来る場所なの?」
「元気な子も、もっと元気になっていい場所なんじゃないの?」

「保健ってkeep healthでしょ?」

 

そんな想いがぐるぐるして──
初めて出したほけんだよりに

「SICK ROOMから、HEALTH ROOMへ」と

書いたことを今でも覚えています

 

 

 

▶︎「sick room」の自己呪い

保健室には、毎日いろんな子どもたちがやってきました

 

ケガをした子や具合が悪い子はもちろん、
教室に行きたくない子、テストが心配な子、

家で嫌なことがあった子、友達とうまくいってない子、

なんとなく元気のない子・・・

もちろん元気な子も!笑

 

子どもたちと関わる時間は楽しくて、

この子たちのために何かしてあげたい!

そんな思いで関わっていました

 

子どもたちの抱える、

複雑な課題にも一緒に向き合ってきました

 

「大変な思いをしている子どもたちがこんなにも多いものか」

 

周りの環境を嘆きつつも、

自分にできることは他にないのか

そんな思いで自分の学びを深めていくうちに

ふと気づいたことがありました

 

「子どもは自分の鏡だなんていうけど、それって本当かも・・・」

 

「もしかして、自分の『かわいそう、何かしてあげなきゃ』という思いがいつの間にか、保健室をsick roomにしてしまっていたのでは・・・」

 

これでは本末転倒!

初心に戻り、元気な子を元気に!と

マインドセットし直しました

 

そしたら、どうなったかというと・・・

 

元気な子が増えだした!

 

むしろ、元気な子しか来なくなった!(ちょっと言い過ぎました)

 

びっくりしました!

自分のマインドが変わるとこんなにも現実が違うのかと

 

子どもに関わる大人のマインドが変わると、

子どもも元気になる

 

これだ!これが子どもに関わる大人に必要なものだ!

そう感じたのでした

 

 

 

▶︎まず隗より始めよ

”子どものために”あれやこれやしてあげようとする前に、

自分はどう思ってる?

自分のことを受け容れてる?

自分のやりたいことがわかってる?

自分は幸せ?

自分のことをどれだけ自分が分かっているのでしょう

 

元気な人をもっと元気にできる場所がつくりたくて、
そして、子どもたちの“本来持っている力”を引き出す存在になりたくて、
養護教諭になった私

 

これは、いま私が伝えたい「こそだて」にも

まったく同じことが言えます

 

子どもは、もともとすごい力を持っている

 

その力は、ほめられたり、叱られたりして伸びるものじゃなくて、

信じてもらえて、認められて花ひらくもの

「できたね」
「わかってるよ」
「頑張っているね」

そんなふうに“見てもらえてる”“信じてもらえてる”って思える瞬間に、
子どもは自分の中の力をぐんと使い始めます

 

大人も然り

もうすでに、充分がんばっている

自分で自分を認めてあげてくださいね

 

 

 

▶︎自分をととのえる

もし今、子育てにちょっと疲れていたり、
「もっとちゃんとしなきゃ…」って思いすぎているなら──

少しだけ視点を変えてみてほしい

 

「育てる」って、“引き出すこと”でもあるんだよ、って

 

大人が「この子、自分で考える力をちゃんと持ってる」と信じること
そのまなざしが、子どもの自己肯定感の根っこになります🌱

 

子どもが元気になるって、自分の力を思い出せたとき

「わたしはこれでいいんだ」って思える瞬間に、子どもは輝き出します

そのきっかけをつくれるママって、本当にすごい存在です🌷

 

だから自分にもOKを出してあげて欲しいんです


流れ星最後までお読みいただきありがとうございます