こんにちは。
ロイヤルむし歯予防マイスター&歯科衛生士の安齋です。
先日、間違った抱っこひもや抱き方について
を書きました。
なぜ歯科衛生士の私がそのことをつらつらと書いてるかと言うと、口関係で言えば、
こどものお口の成長、口の中の環境にマイナスの影響しかないからです!
・むし歯になりやすい
・歯並びが悪くなる
・食べない
・口が臭い
・いびき
うそでしょ、、、
と思うかもですが、抱っこの仕方一つでこんな5つはどうにも転びます。
赤ちゃんの体に逆らった抱き方をしない
ムリな姿勢を取れば大人だってきついですよね。
肩が凝ったり、筋肉疲労したり、ストレス溜まったり。
赤ちゃんも同じです。
とはいうものの、赤ちゃんの体って?ってことになるので
簡単に。
ママのお腹の中ではくるんとまるっこいのは多くの方が知ってると思います。
それは、背骨がCの字にカーブしているから。
生まれてからは急にシャキーンと大人と同じようになるのではなく、まだまだCの字時代です。
重力に負けない体を作りながら、背骨は段々と大人と同じS字になっていくんです。
そして、手足も赤ちゃんはこんな感じ。
寝ている赤ちゃんって手がバンザイして足も曲がっているのを見たことがないでしょうか?
なので、ぴーんと手足伸ばした状態は”伸ばされる”というしんどさがが予想つくと思います。
姿勢に反した抱っこの仕方は、
それがゆえに、重たい頭が反り返りやすいんです。
頭サポートシートをやっていても、巷で見ているとそのインサートの中で頭そっているのを多く見かけます。
それは、体がCになっていないからどうしても起こってしまうんです。
抱き方のイメージは背中をまぁるく抱きついてる様子が「も」をイメージです。
反り返ってしまった体と頭は、お口を閉じさせてはくれません。
みなさんも脱力して、頭を後ろに反らせてみてください。
口あいちゃいますよね。
電車で口開けて寝てる人いますよね。
あんな感じ。
口が開くとどうなるか、自然(ダメな意味で)と口呼吸になってしまいます。
筋肉が後ろに引っ張られてるので閉じられず、口で息するっきゃない状態。
口周りはと顔の関係はこうです↓
口を閉じることを身につけてなければ、顔の表情も作り出せないのが分かりますね。
口の締まりがない、なんとなくお顔がぽわわーんってしてる、覇気がない、タレ目
にならないようしっかり赤ちゃんの体に合わせた安定した抱っこをしてあげてくださいね。
キュッとお顔の引き締まったお顔を目指しましょう!
*大人も同じですよ
ということで、ブログのこんな子いるかな?の掘り下げ⑩この内①つめは
①唇やその周りの筋力の低下
についてでした☆
最後に、お口と抱っこの関係についてわかりやすい記事がありますのでリンクしておきます。
*勤務先が抱っこ姿勢と口の関係を東京新聞に取材されたときのものです。
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