「私はこの人のために、経験や知識やこれから学ぶこと全部を捧げなければいけない。捧げるべきなんだ」


2人の母である椎名林檎さんのインタビュー。

こんなことも言っていた。
子供が生まれたら「私」は「私と子」になる。

うなずきながら読んでしまった。

独特の世界観があるというイメージでいたけど、ミュージシャンの前に母なのだ。
育母道で辻先生が言っている「覚悟」は椎名林檎が語ったこの一言だと思う。

知らないことは罪。
ともよく言っているけど、
同時に伝えられる人が
知らせない事も罪だと思う。

例えば、歯科医院において1歳半健診。

「1歳半でおっぱいを飲んでます」

って子がきたら、歯科衛生士や助手さんはなんて話しをしますか?

・特に話さないでそのまま
・リスクのはなしをする
・なんであげてるのかを聞く
・離乳食はどうなのか聞く

などなど、まだまだかあると思います。

でも、よくある
「1歳半だからもうやめましょうね」

はママには通用しません。
たとえ返事をしたとしても、納得してないから。
ましてや、初診だったりは尚更。
なぜ止めないといけないかを伝えなければママの頭には残らないです。

そこ。

伝えるべき知識。
知るべき知識。
そのためにできることをママが実践してこそ、子供に繋げる(捧げる)んではないかな。

例えてみる。
うーんと、、
作った事のないオムライスを子供のために作る。
作り方を知っていて作ったら、おいしいと食べてくれる。
作り方を知らなくて、想像で作ったらおいしくて食べてくれない。
みたいな?(笑)

食べてくれなかったと嘆くなら、知っていて作った方がいいですよね。
たとえ、食べなかったとしても、味が濃かったかな?とか焼きすぎちゃったかな?と振り返って原因を考える事ができます。

ちょっとそれました(笑)
話は戻って、、
歯科医院だと予約時間は決まっているので、なかなか話しきれないとよく短期講座でも衛生士さんたちにいわれます。
いつも決まったパターンだと。。。

でもちょい足しするだけで、伝えられることがあります。
時間がないとかそれで伝えられなかったら、伝えられる方法を考えればいいんです。

知ってるのに言えないとか、聞かれたけど答えられないのとかって残念!

私ももっと引き出し増やしてこ!!


椎名林檎「罪と罰」ってのがあったなって、その記事みて思い出した。
久しぶりに聴いてみよう☆



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