ブログの方は面倒になりずっと放置中でしたが、長くなるような文章等は文字数の制限もある事から、ブログで書いて行こうと思います。
ここ最近に起きた現象としては、M級4..9X級1.6の太陽フレアが発生、太陽風の進路からはどちらも地球直撃であり、今年最大クラスとも思われる地震波を計測されている模様である。
:以下一部y引用
2014/ 9/13 11:39 更新
XフレアのCMEによる太陽風の乱れが到来しました。磁気圏の活動も高まっています。
担当 篠原
昨夜、13日0時半(世界時12日15時半)に、
11日に発生したCMEによる太陽風の乱れがACE衛星に到達しました。
太陽風の速度は、400km/秒から700km/秒に上がり、
磁場強度も、10nTから30nT近くに強まっています。
:引用ここまで
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)

27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。(c) 作図:宇宙天気ニュース

GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC

GOES衛星の太陽放射線データ
(c) NOAA/SWPC

上記はX級太陽フレアの発生から、太陽風が地球圏に影響を及ぼした地場の乱れ・宇宙線の影響(プロトン現象)・太陽風の速度などを記したものになります。上記のデータからは、かなりの影響を及ぼしている事が分かります。
Kiruna天文台の波形を確認しようとしたがサイトに繋がらない、相当な数のアクセスが殺到している可能性がある。X級の大規模太陽フレアが発生し、とてつもない異常波形を計測した場合、世界中からアクセスが殺到する事もあり、サイトに繋がらない事は稀であるが、地震の強度を示す波形を確認するにはKirunaが分かりやすいので、これは困った事である。
カナダ地磁気モニターの波形からは、UT18時台、21時台がアジア方向を捉えているようにも思えます。
地震の規模の予測はKirunaのサイトがアクセス出来ない事もあり、解析不能、X級フレアの影響からするとM7以上と思われます。
:参考アキラの地震予報
http://www16.ocn.ne.jp/~eakira/
アキラ氏からの予報では、父島圏内にてM6.9までの予測が出ている
:以下引用
父島圏内にM5.0~M6.9の地震発生合図が相当沢山出ました。
小笠原地方中心として、南太平洋・マリアナ・ニューギニア・フィリピン・台湾・
本土近辺・千島列島・サハリン・アリューシャン列島など、環太平洋では、
一週間程地震発生に要注意です。
特に、父島近辺・本土近辺の地方の可能性が高いです。
(09/12 11:19発信)
サイトを観る限りでは、鹿屋圏内のM7.0~8.0の予報も継続中であるが、周辺の歪みが臨界点に達した場合、X級太陽フレアの影響をもろに受け、超巨大地震を誘発させる可能性が非常に高くなる。
2011東日本大震災M9.0、2004スマトラ島沖M9.1、いずれもX級フレアが最後のトリガーの要因となっています。
今の所の私の予想から国内M7以上の可能性があるエリアは首都圏近郊である事には変わりはありません。太陽フレアの影響以外でも電離層異常なども含め、当面の間は警戒レベル強化しておく事をお勧めします。


