7月中に関東沖でM8超 巨大地震がくる | Tの予測

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皆さん今晩は、お久しぶりです。

ここ最近は、それらしき地震の前兆も観られなかった事から、更新の方はサボリ気味になっていました。

実際に、ここ最近はM5を超える地震は起きていませんね。

そうそう、ちなみにこの前の串田氏の予測としている近畿圏内陸巨大地震M7.9は、更に前兆が伸びたとの事で、最短で8月上旬辺りになるの事です。

これも、何とも言えない状況ではあるので、その時になったら、更に伸びる事も考えられます。

それはそうとして、ここ最近は関東沖で巨大地震発生の可能性が出て来たと情報が入ってきたので、その事をまとめて行こうと思います。

ツィッターで情報を配信しておられる塩井 幸宏氏、主に国土地理院のGPS座標変動を基に、GNSSと言った衛生を用いた測位システムで観測を行っておられ研究者であります。その塩井氏のコメントを引用させて頂きます。

【以下引用】

★大規模地震についての予測
 
GNSS座標水平変動の東方偏位は大きな偏位速度のまま継続しています。太平洋プレート沈み込み境界での巨大地震に直接つながる変動である可能性は 100%に限りなく近い状態と判断されます。今回の更新で東方偏位が他と異なる挙動をしている地域が判明しました。伊豆・小笠原諸島(小笠原諸島について は母島をチェックしました)。東方偏位開始が最も早かったのは三宅島で4月17日の三宅島近海M6.2前の4月上旬と思われます。次が伊豆大島で4月下 旬、他の島嶼でも5月上旬と他の地域(5月中旬)より早く始まっており偏位速度も大きく、加速の見られる基準点もあります。東方偏位の変動核が伊豆・小笠 原諸島にあり、その東方沖が震源となる可能性が現状では最も高いと言えます。発生時期は2013年7月中旬、規模はM8超の予測は変更しません。ただし、 伊豆小笠原海溝ではプレート境界付近でマントル物質が蛇紋岩化していてサイスミックカップリングが非常に弱いと考えられており、非地震性すべりの加速で終 わる可能性も考えられます。(2013.7.3追記)
 日向灘周辺では5月中旬以降、北海道~九州地方の超広域東方偏位と異なる傾向も継続しており、GNSS基線長変動から半年程度のスパンで大規模地震につながる可能性が考えられます。


画像は塩井氏が観測されている、GNSSの座標水平変動のグラフになります。

簡単にまとめると、見ても分かる通り、上図が東日本大震災前のもので、下図が2013.年6月のものです。

日を追うごとに、グラフが上昇して言っているのが分かると思いますが、グラフが上昇して行く事により、そのエリアが東側へ移動していっている事を表しているようです。

特にその中でも、伊豆小笠原諸島の移動が激しさを増しているとの事です。

上図の東日本大震災の状況を観ると、3/11を最後に、青線の東北のグラフが急激にスケールアウトしている事が見受けられます。

下図は6月中旬位までしか載っていませんが、特に大きく動きがあるのが赤線の伊豆小笠原諸島で、このままの調子でいけば、遅くても7月の中旬辺りには、スケールアウトを示す動きです。

ここまでは、塩井氏の見解になります。


これで本当に巨大地震が発生するのか私も分かりません。

私の観測している各種データでは、東北沖は前兆スタンバイに入っている状況と示唆されますが、関東沖は前兆スタンバイに入っていません。

しかし、今日は房総沖で5頭のクジラが打ち上げられたとの情報もあります。


千葉でクジラ5頭、一時打ち上げ 山武市の海岸 http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070201002455.html



先日は、青森の市街地にカモシカが出現!!


珍客”にびっくり 市街地にカモシカ現る(2013/07/01 14:00) http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/07/01/new1307011402.htm




超巨大地震の発生が近づくと、至る所で動物の異常行動が起こり出します。ついこの前も、カモシカが至る所で出現していますが、通常はこんなに連鎖的にカモシカが出現するのは、普通ではありえない事です。

果たして、定説の通りになるのか、私の観測しているデータでは、まだ先になると思いますが、そのデータも確かなのかは確信は持てないです。

塩井氏の指摘もある事から、関東地方は7月は念の為に警戒を引き締めていた方がいいでしょう。