『芝居(特にアンドレ)を好きになる七つの道』 大森裕子 | Member's BLOG

『芝居(特にアンドレ)を好きになる七つの道』 大森裕子

元巨人軍投手、桑田真澄氏が「野球を好きになる七つの道」を提案している。スポーツでの不合理な精神主義、訓練主義に疑問を出したものだ。

1、練習時間を減らそう

2、ダッシュは全力10本

3、どんどんミスしよう

4、勝利ばかり追わない

5、勉強や遊びを大切に

6、米国を手本にしない

7、その大声、無駄では?


桑田氏に習って、「芝居を好きになる七つの道」を考えてみた。(特にアンドレにおいて)


1、稽古時間を減らそう
いや、稽古はするべきだが、自主稽古とか抜きとか、実際身にならない時間はもったいない。それならもっと演出がいる時間に集中して良い芝居をすれば良い。ってか、台本をたくさん読みこめばわかることもたくさんある。


2、滑舌や肉練は全力10分
個人差はあるが、滑舌などは家でやってくるべきだ。とゆーか、役者の基本なんだから。って思う。それよりも姿勢とか立ち方とか。肉練はね、全力で10分でよし。

3、どんどんミスしよう
この場合、ミスというのは台詞などではなく、その役の幅を様々な方向へ広げてみようという事で、間違えた方向でも、時に新しい何かが見えるかもしれない。だから、演出を恐れて、箱に閉じ込まらず、何でもやってみればオモシロイと思う。引き出しをたくさん持って、間違えた引き出しだって開いてごらん。てなもんだ。

4、結果ばかり追わない
集客や地位ばかり気にしてしまうと結局、芝居本来の中身がつまらないことに気がつけなくなってしまう。気がする。
その他、出番の多さとか、実は関係ないのに、見落としがちになってしまう。


5、飲み会や遊びを大切に

飲み会や普段の生活で面白くない奴が舞台で面白くなれるはずがない。って主宰がゆってた。こーゆー時間も大切だよね。人との繋がりとか。普段の空気よめない人が、舞台の空気よめると思えない。
でも、飲み会でだけ面白い奴もいるから注意した方がいい。(K君参照)
あと、酔った児島さんに注意することと、テキーラを持った三角さんには近寄るな。
遊びとゆーのは、ゲームはいつもやってるけど、球技大会とかね。大切にね。ホームランとかね。


6、西田を手本にしない
ま、捉え方なんだけど。西田のコピーロボットみたいな人たくさん見てきたけど、それじゃ無意味だと思うし。
たまたま見つけやすい人もいるけど、もう少し「自分」を探そう!


7、その小言、無駄では?
小言が多く出るのは、自分を見通せてないとき。そんな時は愚痴ばかり出る。それより、芝居できる環境を楽しんで感謝すべきだ。と思う。




なんだかんだ勝手な解釈と解説だけど、私なりの一見解です。随分、上から目線で申し訳ないですが、書いたようにこれから私も頑張りま~す。
なんてね。

では、今度は観客側からかな。
1、上演時間は短い方がいい

2、できれば年間10本

…ん、これ以上書いたら怒られる気がする。

ではではまた~