『返しというもの』 一内侑 | Member's BLOG

『返しというもの』 一内侑

皆様、新年明けて2週間経ちますが、明けましておめでとうございます。

アンドレに入団して、皆さんにこの言葉を申すのもこれで4回目です。

最近、色んなところでしょっちゅう言ってますが、本当に月日が経つのが早いです。

昨年の年明けに、年内にやっておこうと思っていたものも、手付かずのまま時間だけ過ぎてしまった感じがします…


さて、新年と言えば、今年の抱負というものが定番となりますが、先日、アンドレの新年会でやはり西田さんが一人ずつ聞いていったんです。

僕も聞かれ、こう答えました。『面白い返しを言うようにする』と…。

しかし、有言は即実行でなければならない。

新年会中、事ある毎に聞かれるんです。
『それに対して一内は?』と…。

これってとてもハードルが上がった状態でのパスですよね…?

よくこのように問い詰められる方をお見かけしますが、このハードルは棒高跳びのように道具を使わなければ越えられないような高さに思えるんです…。

僕は何も発することができませんでした…。

基本的に、何故か僕は面白い話の現場にいると聞いて笑っているだけのことが多い…。
皆何かと面白い返しを狙っているのに、何故か僕はパスを要求してないんです。
これに関して僕は考えました。
何故かと。


一つの信憑性のある答えが浮かんできました。

それは僕が野球しかできず、サッカーが苦手だから、です。

解説します。

サッカーはいつでも攻守が入れ替わり、攻めの時はフリーになる位置を見つけ、いつでもゴールを狙っていく。

が 、

野球はどんなにチャンスでも、自分の打席でなければ点を狙うことができないんです。

会話と言うものはサッカーのようにいつパスが飛んでくるかわからない。けれども、野球は自分の番がハッキリしている。
これに尽きるのではないかと…。

確かに、先輩メンバーを見てみると、

西田さん、加藤さん、八巻さん、諒ちゃんはサッカーでも野球でも何でもできる。

佐久間さん、洋二郎さんはサッカーが大得意。

下浦さんはウイニングイレブンが大得意。

岩崎さんは秋葉系。

村田さんは最近左利き用のグローブを買った。


…ほら!?

根っからの野球だけ系は僕だけなんです…。


だから、会話と言うサッカーの中では、僕は基本、ベンチ…もしくは観客席にいるつもりになってしまってるんです。
だけど、アンドレではパスが来るんです。

注目が高まる故にハードルは上がりますよね?だから返しが上手くいかないんだ…。

今年はそんな言い訳をせずにまずはサッカーでのフィールド上の動きを研究しつつ、シュートポイントを定め、ゴールを掴みたいと思います。


今年も宜しくお願い致します。