もうすぐ東京近郊では、中学受験の試験が始まる。


もう、10数年前の事。我が家も参加したので、毎年この時期になると、そろそろ市川(学園)を思い出す。


ホテルニューオータニに前泊して、次の朝試験会場へ。

近場のホテルは、勉強机や朝食を6時から、その他色々なケアやアメニティサービスが提供されて、万全の態勢を整えてくれた。緊張でお腹が痛くなった子供に、薬まで用意してくれた程。


そして朝試験会場は一万人以上の人の波、十戒の様に開かれた道には、サピ、早稲アカ、日能研、四谷大塚、栄光、市進、川予備、他の先生方が旗を持って待ち構え、生徒に激励の言葉と共に握手をして送り出す。緊張が勇気になるように。

そして、12才の子供達は、初めて自分だけでの船出をする。


試験が終わると、会場の外は父兄の出迎えでごったがえす。


後日。

次は渋谷幕張の試験へ。

因みに、うちはスルー。確実に合格を取れないなら、子供のモチベーションが下がるから。


そして、2月の1日から いざ本番。


プリントの整理や塾用のお弁当等大変だったけど、今では良い思いで。

当時は専業主婦じゃなかったら、フォロー出来なかった。


今ではすっかり大人になった子供達。

老いては子に従えと言う言葉が身に染みる。今の子はITに詳しいから、何でも教えてくれるしやってくれる。セキュリティ能力も高い。


世代交代ですね。