blogにも書いたことがあるとおもいますが、
宝物ちゃんを授かるまでに3回の流産を経験しました。
病院にもたくさん通いました。
不妊治療には、
お金も時間もたっくさん使いました。
心身ともに疲弊しました。
宝物ちゃんを授かったときには、
夫からは暴言暴力もうけていましたし、
離婚したいとも言われていました。
切迫流産になったときは、
一人で病院まで行って入院しました。
妊娠中はコロナ禍でしたし、
DVから逃げるように実家に帰りました。
出産時には宝物ちゃんの心拍が停止してしまうという恐ろしい目にもあいました。
そして、出産報告の直後から夫と音信不通に
。
産後は、夫と連絡もままならず、
名付けも出生届を出すのさえも一苦労。
やっとの思いで授かったのに、
役所の人の「おめでとうございます」の言葉がこんなに辛いとおもいませんでした。
それから家のローン問題もあったりして、
血圧は上がりっぱなし。
耳も聞こえなくなりました。
決して、幸せな妊娠出産ではなかったけれど、
夫婦揃って子育てできたらよかったとおもわなくないけれど、
いまは、宝物ちゃんがいてくれる、
それだけで十分幸せ。
人生、何がどうなるかわからない。
目の前の出来事があまりにも辛いと、
絶望してしまうかもしれない。
実際、私は「絶望」と言うのはこういうことかと感じたこともあった。
けれど、
乗り越えた先に、
乗り越えたからこその幸せがある。
人生を続けてみたからこそ、
見える世界がある。
私なんかが言えることではないかもしれないけれど、
どうか、絶望に支配されないでほしい。