がんセンターの初診に行ってきました。
まず、問診、触診、ファイバースコープで状態を確認して頂きました。
原発以外に転移はなさそう。
手術になるだろう。
経口(ロボット:ダビンチ)手術か、首の皮膚を切開しての手術かは、執刀医の先生に次回診てもらう。
いずれにせよ、入院、手術になるので、出来るだけ検査をしてしまいましょうとのことで、
PET-MRI以外の検査は当日出来るように手配して頂き、採血、心電図、造影CT、尿検査を受けてきました。
PET-MRIも5日後に予約をして頂きました。
がんセンターHPに情報公開されていた治療待ち時間(CT:11日、MRI:22日待ち)が心配で、転院先にかなり悩みましたが、予想外に検査が早く進み、本当に安心しました。
一つ気になっていたのが、大学病院での病理診断結果:粘表皮がんです。
粘表皮がんかHPVかで治療の選択やステージがかなり変わります。
大学病院の主治医曰く、うちはがんを殆ど見ていない。
また、病理診断の結果を見せてもらうと『粘表皮がんをまず疑います。』との書き方です。
そのため、初診で病理診断結果が変わる事はないのか、質問しようと考えていました。
ですが、質問することなく、がんセンターの主治医の方から、再度病理診断をやりますと説明頂きました。
多分変わらないとは思うけど、確認しますとの事です。
大学病院で採取した検体だけでは足りないかもしれないとの事で、組織も採取し直しました。
大学病院で採取した際は、強い痛みと出血があり、1分ほど手で止血をして貰いました。
そのため、吐き気と痛みが辛かったのですが、がんセンターでは、あれ?もう採ったの?位の感覚で、がんセンターすごい!!と心の中で感動します。
次回診察時に、①粘表皮がんかの確認結果、②粘表皮がんであった場合は悪性度(低or中or高)の結果を聞けるとの事です。
HPVでありますように、粘表皮がんであっても低悪性度でありますように!
この日は11:30に受付を済ませて、お会計が終わったのは17:30でした。
もしかしたら、当日に検査をしてもらえるかもと朝6:30から飲食を控えていたので、かなり喉が乾きましたが、控えた甲斐があり、造影CTがスムーズに出来ました。
(実際は2時間前からの食事制限のみだったので、制限し過ぎてます。)
次は、5日後のPET-MRI、病理診断結果の確認、手術担当医の診察です。