①〜③についてネットで情報収集をしました。
その過程で、私が診断された粘表皮がんは、放射線にも抗がん剤にも抵抗性が高く、効果が薄い事が分かりました。
中咽頭がんの95%以上はHPVウイルスに起因し、HPV陽性の方が放射線、抗がん剤に対し比較的効果が高く、同じ腫瘍サイズでもステージが低く、予後が高いことがわかり、なぜせめてHPV陽性ではなかったのかと更に落胆しました。。
国立がんセンターは希少がんセンターがあり、大学病院の医師ががんセンターを薦めた理由はこれか!と理解しました。
また、手術になる可能性が高い事から、以下を確認しました。
⚪︎手術の症例数
⚪︎低侵襲性(ロボット:ダビンチ手術可否)
⚪︎低侵襲性(再建手術の症例数)
手術の症例数は、がんセンターが1番多く、またダビンチはより低侵襲性を狙い最新型のspが採用されていました。
これらから、がんセンターが良いと考えましたが、がんセンターHPに記載されている治療待ち時間に悩まされます。
▪️治療待ち時間(頭頸部外科)
初診:最短翌日、CT:11日、MRI:22日、
手術3〜4週(検査後、治療方針が決定してから)
上記の通りだとすると、最短でも治療が開始されるまで2か月弱かかる事になります。
7月末まで待つなんて、がんが進行してしまうのではないか、自分のメンタルが持つか心配で、②と③についても調べました。
ですが、②のがん研有明も待ち時間が一週間程短くなる程度でした。
③については、色々調べた結果、上尾中央総合病院が症例数、ダビンチ手術の所有等から候補になりましたが、治療待ち時間の情報公開はありませんでした。
結局、ここまでで時間切れとなってしまい、①がんセンターにするか、それとも少しでも治療開始を短くするために②か③にするか自分で決められず、大学病院の医師に相談することにしました。
続きます。
*症例数や治療待ち時間はネットで検索しましたが、サイトによって症例数が異なったり、時期によっても異なりますので、必要な際はご自身でご確認を頂くのが宜しいかと思います。