悪の華をみた。
正直に言った感想は意味がわからなかった。
意味がわからなかったけど、心の中がモヤモヤする世界観だった。
映画って不思議だよね
見る前はなんもない普通の人間だったのに、見た後はなぜか違う人間になったみたい、急にちがう世界に迷い込んだ気分になる
耳が研ぎ澄まされて、音がよく聞こえる
隣で寝ている彼氏のイビキでさえ物語の背景にあるメロディーに聞こえる
自分が主人公になった気分になる
悪の華は苦しかった。
私にはわからない世界だった。
けど、わかることもあった
日々がつまらないって感じることがある
毎日一緒にいる友達も話すことがなくなってつまらなくなる
同じルーティンで過ごす生活も飽き飽きしてくる
好きな食べ物が変わらない自分も嫌いな食べ物が変わらない自分も面白くなくなる
けど、このちっぽけな自分の世界でどう足掻いたらいいかわからない
行動できない
あー、そこは映画にいる主人公たちはできてたな
なんとか、逃げ出そうと、創り出そうとしてたな
それが間違ってても、どんな道でも
私にはできるのかなそんなこと
私は沢山の道、いろんな道を作ってわ、元の場所に戻ってきてた気がする
何も見つからなくて、自分が見えなくて
言い訳作ってわ逃げてきた
自分を見つけるって自分の場所を探すって簡単なことじゃないんだよな
まずは自分と向き合って、理解して、また見つめあって
あー、そこからどうするんだっけ、どうしたらいいんだっけ
とにかく、何が言いたいかって
結論、悪の華は心が乱れる
と、同時にからっぽになりたくなる。
私も書き出したいな、自分の本心すべてを。
それを誰かに見せれたら素敵だね。
おやすみ。