お母さんの作戦2から、一人暮らし
ちょうどその頃、お母さんは新しい恋愛の最中でした。
恋愛をしているから、家に庵子姫様が居ては邪魔だったのです。
お母さんは実家に帰ってきた庵子姫様に、賃貸住宅代金を渡し、
一人暮らしをしろと言いました。
庵子姫様は一人暮らしを経験したことがなかったので、まんまとお母さんの口車に乗せられて、
一人暮らしをすることになりました。
一人暮らしは快適でした。何をしようが誰にも何も怒られない。
自由な生活はとても幸せでした。
庵子姫様は喫茶店を経営することが将来の夢でしたので、喫茶店でアルバイトを始めました。
アルバイト先のマスターはとてもいい人で、庵子姫様にいろいろな技術を教えてくれました。
楽しいアルバイト生活、楽しい一人暮らしをしているときに、自宅に泥棒が入りました。
一応警察を呼びましたが、庵子姫様には犯人が誰だかわかっていました。
その当時付き合っていた男性が犯人だったんです。
警察は「なくなっているものがないか、調べてください」と言います。
「下着も調べてください」と言いました。
庵子姫様は犯人が誰だかわかっていたので、「下着はとらへんで」と内心思いました。
警察も帰り、その日は実家に帰りました。
次の日、部屋に行くと、彼氏が壊した窓を直していました。
酔っ払って部屋で暴れたようです。
庵子姫様はあきれました。さてココで選択です。
A.彼氏を責めた。
B.自分を責めた。
C.別れた。
さて庵子姫様がした選択はどれでしょう。
普通はC.でしょうね。今私が考えてもC.です。
ところが庵子姫様が選んだのはB.でした。
「酒に酔い暴れて、物を壊す。このような事をしても許されると思わせてきた自分の責任だ」と自分を責めたのです。
それだけ彼氏のことが好きだったのかもしれませんね。
しかし、「酒乱、暴力 」この二つを持っている男性との恋愛は、長くは続かないものです。
あの時、その彼氏を許したことは、庵子姫様の心成長の手助けになっています。
また一歩前に
【5歩】
ありがとうございます