ワタナベを演じる
 松山ケンイチさんは
 素晴らしい*+・゜



 あくまでもですが…

 私が思い描いていた
 通りでした



 映像もめちゃくちゃ
 素晴らしく
 すぐに心奪われました


 部屋のインテリアも
 お洒落でセンスよくて

 ワクワクしました



 ただ…

 残念だったのは

 菊池凛子さん演じる
 直子と…

 水原希子さん演じる
 みどり

 このふたりが
 私が思っていた人間像 とはかきはなれすぎて
 いました


 直子はもっと
 透明感があり
 無邪気さもあったから
 本を読みながら
 理解できなくて
 すんごく…
 考えさせられた記憶が
 あります
 菊池さんは個性が
 強く出てしまった感じ

 みどりは
 新しい時代の都会的で
 カッコイイ女性なのに
 心は純粋で
 愛情深い女性の
 イメージで…

 その当時
 彼女に憧れて
 赤い箱のマルボロの
 タバコを吸ってました
(今はタバコ禁煙歴15 年です)

 映画では
 みどりの魅力が
 描かれず
 本当に残念です



 20年ぶりに

 『ノルウェーの森』の
 世界に入って…

 あの当時
 直子のキモチが
 理解できなかったのに
 彼女の苦しさや
 悲しみが理解できた

 そして
 ワタナベのことも…


 私自身が
 自分の人生を
 大切に生きてきたんだ
 と…

 人間として
 少しは成長したし

 何よりも
 人を深く愛して
 生きてきたんだと
 実感しました



 また…

 もう1度
 原作を読みたく
 なりました