深喜楼~日々グレーゾーン~-091122_1620~01.jpg

確かこの日は五人くらいで、マリアージュ フレールへ。

神戸のサロンの空間が、実は苦手なんです。
今日の紅茶は、バタースカッチ。
カシスや、芥子の丘なども少しずついただく。

最近もう色々頭に留めておくと、悲しいことばかりなので勝手に上書きすることにした。
揺るがないで居たはずだったのに。
何にでも形を変えられて仕舞う自分が好きではありません。

紅茶のお味も、もう覚えていません。
二週間ほど、前のお話。
バタースカッチと言えば、チェルシー、そんな話をしていませんでした。

伝わらないのは、私が伝え下手だからですよ、何もかも。

誰かが私の名前を探していることは、とても恐ろしいことなのです。
皆が私に対して、同一のイメージを持って仕舞うことは、非常に恐ろしい。

紅茶一杯を飲みながら、話をしながら、そんなことしか考えていなかった。

忘れたはずでも事実は、あらゆることを覚えている。
これ以上はいらない。