ああ、よく考えてみたら、コーヒーの試飲販売、4連戦の前に中一日で2連戦してますので、この1週間で6日やった事になります。
それは飲んだらへべれけにもなるってハナシです。
さて、今日の配達も終わりましたので、発泡酒片手になんか書いてみます。
つまみはゲソの唐揚げです。
普段、スーパーの各店を、地元、山の手、市街地、西部戦線・・・などとふざけてレポートしていますが、この6店舗、それなりに微妙な地域差があるように思います。
地元は話が通じやすいし顔見知りも多い、と言うのは、まあ当たり前ですが、
ふーむ・・・・・・
① シカト
される度合いが一番高いのは、「都市ゲリラ戦」と呼ぶ、駅裏のマンションの1階に入っているお店ですね。
ここは周りのスーパーとの棲み分けがかなり進んでいるのか、客層がアッパークラスの、しかも若い世代に偏っているように思います。
ココを制圧するのが目下の重点目標となっていますが、もんのすごく苦手でして、精神的ダメージをイチバンこうむり、毎回へこたれているように思います。
多分、私がマネキンに向いていないのは、そこにある程度ホンキのコミュニケーションを求めているからだと思います。
別に相手に好意を持って、仲良くなりたい、と話し掛けている訳ではないはずですので、本来は無視されようが知ったこっちゃないんですよね。
きっとあちら側でも、人生経験の少ない若者なんかは、華麗にスルーする事ができないので、仕方なく「ツーン」としてみせてるんでしょう。
私も楽しくて何千何万回もシカトをくらっている訳ではありませんので、そのうち必ず彼らの硬いガードを破る必殺技を編み出してみせます。
② 「いや~、焼酎なら飲むんやけどなあ!」
わはは! これは、圧倒的に西部戦線、かつての西隣の町のお店に多い反応です。
おっさんだけではなくて、オバちゃんもこのフレーズを多用します。
私は何故かこのお店との相性が良くて、調子のよい時には、この イナカっぽい お店で、本部のある山の手をしのぐ売上げを出します。
え? 何故か?
簡単な理由です。
ここは、お客さんたちが皆、「いらない」という意思表示をして、私をニンゲン扱いしてくれるので、こちらも気分よく次のお客さんに声がかけられるからです。
イナカの人間関係とかはいろいろ大変なのかもしれませんが、多分、駅裏のマンションに住む若夫婦たちよりずっと幸せな人生を送っています。
③ じいちゃん、ばあちゃん
これは、南部戦線、かつての隣の隣の町のお店です。
60、70とかはまだ若造で、スーパーではなくて田んぼに出ています。
昼間に店内でゆっくりとカートを押しているのは、その更に先輩たちです。
当然コーヒーに対する関心はそれほど高くなく、苦戦しますが、彼らはインスタントコーヒーよりも前にコーヒーと出会っていますので、時々高レベル珈琲通ジイサンなんかと珠玉の会話が楽しめて、心躍る店でもあります。
ここも、私に反応をきっちりと返してくれます。
④ 青山信仰
北部戦線、かつての北隣の町は、その昔は隣国薩摩の支藩が置かれていた場所で、たしか彼らは維新の頃には京の都でブイブイ言わせていて、蛤御門だったか鳥羽伏見だったかでは、大立ち回りを演じている筈です。
まあ、かつての城下町という事になりますよね。
そして、ココのおばさまに多いのが、
私はね、ブルーマウンテンしか飲まないのよ
というセリフです。
ものすごく嬉しそうに語るのですが、私はブルーマウンテンを扱っていません。
ブルーマウンテンは、ジャマイカのコーヒーの中でも、最高峰ブルーマウンテンの山麓の、標高800~1,200mの地区で栽培されたコーヒー豆だけが持つ名称です。
私の扱う珈琲豆は100gが300円ですが、アレに値段をつけるとしたら、1,200円は欲しい所です。
そして、こういってはなんですが、それほどの価値があるのか、ちょっと疑問なんですよね・・・。
まあでもそこはそれ、珈琲は嗜好品ですので、値段もまた魅力のひとつでもあるのかもしれません。
この青山信仰のお客さんたちは、私のコーヒーを試飲すると(なんで飲むのか理解に苦しみます)、必ず、
やっぱりブルーマウンテンの方が美味しい
と言うので、出会うと気が滅入ります。
ともあれ、みなさん、未熟者の私にいつもお付き合いいただきまして、本当にありがとうございます!
次の回からは、アイスコーヒーも用意してうかがいます。
お気軽にお立ち寄りくださいね。
あと、できましたら、美味しくなかったら黙っといてください。
タダで飲んでるはずなのに文句まで言われると、かなりヘコみます。