キンロー感謝の日 | かふぇ・あんちょび

かふぇ・あんちょび

このカフェ、未だ現世には存在しません。

現在自家焙煎珈琲工房(ただの家の納屋ですけど…)を営む元バックパッカーが、

その実現化に向け、愛するネコの想い出と共に奔走中です。


 ん? 昨日でしたっけ?


 昔っからこの「休日」の意義がよくわかりません。 余計労働が増えます。

まあ、こうして元気に働ける自分には感謝なんですけどね。


 という事で、昨日今日はお肉屋さんのパン売場のコーヒーコーナーで珈琲を挽いて売っていました。


 本日の南九州のお天気、雨のち晴れで、お店に来ていた家族連れのガキんちょが


 虹だ 虹だ!


と大騒ぎをしておりまして、私も何年ぶりかに空にかかる七色の橋を見ることが出来ました。

なんだかごほうびをもらったようで、いい気分の一日でした。



 ちなみにこのお店のアンチョビ・コーナー、開設から半年が過ぎてこんな風に進化しております。


 
        アンチョビ・コーナー


 …別に売上げが爆発的に伸びたりは、してないんですけど。



 まあそれでも、多少の変化は起こっています。


 もともとこのお店のレストランには大手のコーヒー業者さんが入り込んでいまして、珈琲豆を納品する条件として高性能のコーヒーマシンを無料レンタルしており、ちょっと私にはこれほどの高価な投資をして対抗する力がありませんでした。

 従ってこれまで、売場では私の自家焙煎珈琲を販売しながらレストランでお客さんが飲むのは大手業者のコーヒー、というどうにも気に食わない状況が続いていたのですが、最近このにっくきコーヒーマシンの野郎が壊れやがりまして、業者さんの対応が迅速でないドサクサに紛れて我がアンチョビ・ブレンドがレストランにも納品されるようになりました。


 取り引きの金額の事もまあそうなんですけども、食事をされたお客さんが私の珈琲豆を買うきっかけが出来た事がまず嬉しいです。


 いやあ、感謝感謝、私のキンローと(?)、業者さんの不手際に大感謝です。