フィギュアGP エリック・ボンパール杯 | かふぇ・あんちょび

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 安藤美姫選手2位で、グランプリファイナル出場決定!


 うーん、今シーズンの日本選手のシノギの削りあい、見逃せません。

東京ワールド、どうなるのだろう・・・?


 ニュートラルなフィギュアスケート好きとして観戦するにはこれほど面白いシーズンも久々だとは思うのですが、ヒイキのヒトがいると心臓に悪いなあ。

オリンピック前の去年もヒヤヒヤしっぱなしでした。

・・・いやいや、なみいる強豪の中で美しく舞ってこその日本代表ですよね。


 今年の安藤さん、なんかイイですね。

身体の線も締まったし、頬なんかむしろゲッソリとしているようにも見えるし、きっと余程の練習をしたのだと思います。

私はヘソ曲がりなので、マスコミがもてはやすアスリートにはかなり辛い点数のつけ方をするのですが、18やそこらの女の子が、トリノオリンピック後の屈辱に耐えて頑張ってきたのだなあと思うと、ちょっと感動したりもしています。


 1位のキム・ユナもイイ。

このヒトはひとりで国を背負って舞っているようなものですから、プレッシャーも半端ではないと思います。

はかなげな、美しい演技でした。


 キミ-・マイスナーもイイなあ。


 みんな素晴らしい!



 お昼には女子マラソンもやってましたね。

私は、これまた高橋尚子選手に対する評価も辛くて、特にアテネ前に戦略的に大会出場をキャンセルしたのがずっと心に引っかかっていました。

マラソン選手なんだから、駆け引きではなくてマラソンで勝負して欲しかったなあ、と。


 でも昨日、キャップを脱ぎ捨てて前髪を不恰好にベッタリと額につけ、雨の中必死で後輩の土佐礼子選手についてゆこうとするのを観たら、やっぱり応援してました。

彼女もいろんな挫折を乗り越えて、走り続けているのだから。

それにあのピッチ走法、好きなんですよねー。


 土佐礼子選手も大好きです。

このヒトはいつも最後には自分の限界以上のところで勝負しているので、見ていて涙が出そうになります。


 

 いやー、みんな素晴らしい 闘うオンナたち です。