出発は14時過ぎ。
風がやや煩わしいが走るのに苦痛なほどではない。
昨日は久しぶりに激しい雨が降ったので
枝に残った花を叩き落とす花流しの雨になり
道中見た桜も花びらよりも若葉が目立つ。
落ちた花が川を流れる景色が見れるか?
たぶん手遅れだが、
今日が手遅れなら明日以降は見込みなし。
ダメ元で岩倉市五条川を目指すことに。
豊山町から西に出て国道41号を越えて
川を越える橋が高くないルートで北名古屋市に入り
適当に路地に入って建物を風よけに進む。

ここはまだ散り切っていないから希望が持てる!

毎年のように撮ってる橋の上から。

う~ん、花びらが疎らだなぁ。
もうひとつのお気に入りの場所は雨上がりだと
入れない可能性があるから諦める。

愛知県岩倉市というと岩倉城。
織田弾上忠家の織田信長に攻め落とされた

織田伊勢守の居城。
今年の大河に出ている蜂須賀正勝や前野長康は
元は伊勢守の家臣だったとされてたりする。
伊勢守家臣だったろう人物は
信長や秀吉の人生でかなり活躍するんだよなぁ。
今のところは今年の大河に出てない
堀尾吉晴や山内一豊(の父)も伊勢守の家来だし、
生駒吉乃と呼ばれる信長の愛妾が居たのも
伊勢守の支配域だったろう地域になる。
これより上流に行けば堰がある箇所で
せき止められた花びらの花筏は見られるだろう。
でも大量に流れる花びらは今年は期待出来なさそう。
諦めて名古屋市方面に向かう。
通ったのは岩倉街道と呼ばれる道。
車が対面通行するには厳しめの道幅で、
交差する道も似たような幅、
普通の車なら西を並走する県道を選ぶ。そんな道。
この道を走り出したところから
上小田井の新川にかかる橋までで信号は5つだけ。
センターラインのあるような道との交差点でも

並走する名鉄犬山線の踏切のお陰で悠々と渡れる。
上小田井駅近くから庄内通りに合流。
電動アシストの爺さんが車道を爆走していてドン引き。
路肩ほとんどないし国道ほどじゃないけど
車がかなりの速度で飛ばしてる道だよ?
今年度からの罰則厳罰化で歩道を走りづらいが、
それを打破する為の尊い犠牲になるつもりだろうか?
庄内川を渡ってまた路地に入って南下して
名古屋城の横、官庁街の中を抜けて
久屋大通りの広場を横目に南下。
特にイベントはやってなさそう。


NHK名古屋放送センタービルで開催中の
豊臣兄弟!の巡回展示を見る。
秀吉、
慶、
ねね、
姉、母、妹、
お市の方、
明智光秀、
あとは家康と前田利家の衣装のイメージイラスト。
家康と利家は作中での俺の好感度が低いので撮ってないw
城戸小左衛門が持っていた木彫りの仏像
(秀吉らの父の手柄の横取りしたついでに奪ったもの)と、
竹中半兵衛が篭る小屋に訪れた
秀長らとの意思疎通に使った手紙。

仏像は手のひら大、10cmないくらいかな?
三頭身くらいの円空仏っぽい素朴なつくり。
時代的にはここまでデフォルメの利いたものより
もう少し頭身が高い方が自然な気がする。

記念スタンプは重ね押しでなくそれぞれの花押。
署名の下に書く自身を象徴するサインみたいなもの。
撮影禁止の演者たちのサインは
「ドラマ見てね」と一言添えてあるものも多い。
秀吉役は「見てちょ」と書いてあった。
おどけてなのか名古屋弁を思わせる感じ。
要潤はサインには小さな朱色の判子、
落款が押されてあって押印された文字は『要潤』。
誰のサインかちゃんとわかるようになってた。
元の字からさほど崩れてなくても
誰のサインか読めないことも少なくないから
これは貰った人以外が見る場合にはいいよね。
そういや大河ドラマ館まだ行ってないな。
不定期に入場料の安い日や一日乗車券提示割で
2割引きになるのを知ってしまったので
少しでも安くなるタイミングとか考えちゃう。
まだ定着してないあいち県民ウィークや
名古屋まつりの日に無料開放するかな?ってw
麒麟がくる、どうする家康のドラマ館は
かなり早いタイミングで行ったけど
元からある展示施設での特別展示みたいな形で
1年間やるスタイルだったけど今回のは仮設のはず、
パビリオンを建てての展示だからか
なんか足が向かないんだよな。
近いといつでも行けると思っちゃうのかな?
秀吉清正記念館を常設展示と思えばいいか、
記念館はそもそも入場無料だけど……。
帰り道、

市電の顔部分を組み込んだ建物、
立地的に考えて元は商店なのかな?
今ははめ殺しの出窓ように使われていて
中には壁掛け時計とバルタン星人のフィギュア、
バルキリー、F15、ティラノサウルスの化石骨格、
ランチアストラトス、SFチックな車のプラモ……。
ここの市電は前々から知ってたけど
通り過ぎるだけで中をまじまじ見ることはなかった。
先週も来た黒川交差点付近。
黒川は地名で堀川上流を近代開削した人物由来。
庄内川を水源とする人工用水路が今の堀川。
昨日の雨で増水してた庄内川や
雨水管や暗渠河川からの流入もあるはずなのに
昨日の雨でも水位が上がらなかったのか

川底が前以上に露出している気がする。
重機は見当たらないけど
浚渫して横に寄せてるのかな?と疑うくらい。
川に沿って海まで10kmくらいあるが、
ここの海抜は20m程度だったはずで
河床勾配、流域の高低差も小さく
ここまで掘り下げた川面は海の干満の影響を受ける。
流れも緩やかでよく風や満潮なのかで
下流側から流れているように見えることもある。
この時は下流に流されずに

留まった桜の花びらが花筏を形成していた。
帰宅は夕方のニュースが終わる少し前。
姉が占領してる居間のテレビでは
スポンジボブが流れていたがコナンに変えたんで
本好きの下剋上は見ないつもりみたい。
転生モノ異世界モノであろうとなかろうと
ストーリー物の宿命で途中乗車は難しいとは思うが
この時間帯の視聴者層に見合うと判断したなら
それなりの勝算はあるんだろうが……。














