夏休みシーズン到来でいきなりメンタル削られる。 | ちょっとその辺行ってくる!

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中の人のネット環境が絶賛崩壊中なので更新は不定期。
即時の反応は出来ません。

選挙帰り、思いつきで祖父母の墓に手ぶらで行った。
生まれてからこの地域で過ごし愛着があるのは
こっちの祖父母なのだが、
苗字が違うから入れないだろうことに
ちょっとしたもどかしさがあるので
よっぽど気が向いた時にしか来ない。

昭和に建てられた150cm程度のものの横に
丸みを帯びた50cmそこそこの、何が刻まれているか
全く読めない墓石がいくつか並んでいる。
祖父母の家は古くからある家だが、
俺はその苗字を名乗ってないので
古くからの風習を押し付けられる割に
土着民たちの互恵の恩恵を受けた記憶がないから
悪いとこ取してるような気分だった。



墓石の側面には曾祖父母とその子、

祖父母の命日と戒名、還俗名が並んでいて
その反対側には昭和20年の日付の子供の戒名が並んでいる。
どれも昭和20年だが命日は全部違う。
戦中だけでなく終戦を過ぎても落命しているので
戦後直後の混乱と困窮を察してしまう。
姉の子供の成長を見てると、
この戒名の子たちが亡くなったのは
このくらいの頃だったのかな?としんどくなる。

当代の住職の下手な筆で

卒塔婆に書かれた文字列に
『四十七回忌』と書いてある。
乳児期に死んだ兄のものだと気づいて
「忘れられてないじゃん」と卒塔婆を撫でた。
親とモメる際に引き合いに出されたこともあるので
親の都合のいい盾でしかない存在と思っていたが
もうすぐ半世紀になるのに続けてるのか…。
子供は七五三過ぎるまで弱く病気などで
すぐ失われる命だとは言っても失う無念はあるのだろう。
…しかし卒塔婆一本、おいくらなんだろ?
それ半世紀分、俺に小遣いくれてもいいんだぜ?w



家では姉の子がウチの玄関内を占拠して
中身が全く見えてこない話をしている。
玄関は俺の部屋の隣だし廊下が各部屋と繋がってるので
家のどこに居ても聞こえてくる。
何かしらのお題があると仮定して聞いていても
同じお題で話してると思えないとっ散らかりっぷり。
言い回しが粗野だし上げる声がけたたましい。
騒音に苦手意識があるのと
学校で気の合わない奴らの声が嫌で
放課中(愛知独特の言い回し。授業と授業の間の休み時間。)は教室からエスケープするタイプだった。
あの嫌悪した喧騒をここ、家で再現されてることに
顔をしかめて耳を塞いだのに気づいて
限界だと炎天下の外へエスケープするも
静かで涼しい場所なんて近場にはなくて延々と歩いて
時間を潰せる施設を求め彷徨うことに。


夏休み、午後の茹だる暑さの外をほっつき歩く。
こんなことをするのはバカでなければ無理。
丈の短いキャミソールと太股も露なホットパンツから
まだ幼さすら感じる華奢な手足を出した
ギャル予備軍みたいな髪色をした中学生くらいのを
スチールラックの脚や棚に使われてそうな金属棒で
バックステーを延長して車軸に旗を立てた
改造自転車の後ろに乗せて蛇行して走る男。
スマホでレゲエを爆音で鳴らしながら集団走行する
中学生くらいのひょろひょろの小僧どもが
ガーガー喚き合いながら近づいて来る。
気配と息を殺してさっさと通り過ぎて行くのを祈るように待つ。


どれもマフラーは改造されてるのか
パーパラパッパッパーと気の抜けた音を上げて
ノーヘルの原付が複数台で一方通行の道を逆走していく。
いつの間にこんなに輩な奴らだらけの地域になったんだ?と暑さも相まってヘトヘトな口元から溜息が漏れる。


………ああ、この町はいつから地獄に変わったのだろうか?