紅蓮
ごめんね あと少し アナタの名前と眠らせて
寄り添った過ぎし日は痛みを喜び合い
両手に映し出す アナタを想い泣いている
其処に降る悲しみは知らないままでいいよ
安息に震えを覚えた足りぬ目は何を見る
薄れないで アナタよ
僅かな吐息を聞かせてほしい
小さな鼓動で泣く
アナタよ 此処までおいで
代われない夢に続きがあるなら
どうか途切れずに…
幸福と呼べなくても溺れて重ならぬ日々を
「救いの手さえも曖昧で
秒刻みの繭は糸を千切れずに灰に成る」
薄れないで アナタよ
僅かな吐息で聞いてて欲しい
小さな鼓動の音に掠れぬ祈りよ届け
呼べぬ名前を抱いて
指折り数える明日は消えない
耳を塞ぎ聞いていた 揺籠揺れる音
取り戻せぬ春に紅蓮の花が咲く
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傀儡絵
混ざり合う色に見た孤独の絵が
目の前で溶けてゆく 器用に殻を脱いで
垂れ流しの理想狂に踊らされる
頭蓋(ずがい)の中バランスも取れず
「何かが笑って」
歪(ゆが)んでゆく 無くしながら
絡(から)まる意図に首(あず)を預ける
Affection on the surface.
Peel off pretence !
剥(は)がした羞恥(しゅうち)心によって
悶絶するその顔は真相に歪む
「何かが笑って」
飾りあげる その悲哀情
吐き気を誘う不快な存在
Affection on the surface.
Peel off pretence !
伸ばす手を掴みきれず 想いが散り混ざり合うの
褪せた日はその絵を眺め枯れて逝く
掲(かか)げた夢さえ脱ぎ去る 君よ
You are in a part of the gear.
やがて 喉に詰まる何かに震え出す
与えられた光を影だと知る
砕け散った青きあの日々 深く背負い眠り
何も救えぬと知り乱れる
不意に流されてゆく 夢を見て
押さえ続けてたのに
An error is deep…
今更溢れる涙では
伸ばす手を掴みきれず 想いが散り混ざり合うの
褪せた日はその絵を眺め枯れて逝く
剥がれる声さえ「もう」聞こえ無い
その痛み知る君はやがてまた此処に種を植えて
色付いた花が咲く何時かを願う
その痛み知る君が震えずに水を注げた頃に
見た事の無い色の花がまた君を誘う
You are in a part of the gear.
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虚無の終わり 箱詰めの黙示
影を浮かせ見守られた息 表情さえ薄く
捻曲かった顔の剥がれぬ皮と
爛れて糸を引く激情に寡黙を
真実を流す目 明日には震えず口を開けて
ら らら ら らら ら ら
その小さな箱ばかり見つめ
ら らら ら らら らら ら
黒は底へ沈み
何故と問い魅せられ痛く
浸る目か溢れ 次に何を手招き生み落とす
映された断片を指し 喰らう様に根を明かす
何を目的とし何を伝えたいのか
無意味な精神解明は何を枚うのか
ら らら ら らら ら ら
その小さな箱の中でさえ
ら らら ら らら らら ら
黒は深く沈み
何故と問い魅せられ痛く
浸る目か溢れ 繰り返してゆく
悲しみに魅せられ痛く
潤むだけの目に何を求め願おう
禁句より重い其処に…