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 いやぁ、今年も本当にしびれました、「M1グランプリ2020」

 まずは「マヂカルラブリー優勝本当におめでとうございます。」野田クリスタルの涙には視聴者だれもが感動したことと思います。まさに「自分たちの形を貫き通して、磨き上げた笑いが頂点を極めた」という瞬間であったと思います。死ぬほどかっこいいです。「自分たちは面白い。」とどんな時も信じ続け、漫才を磨き上げ、戦ってきたお二人・・・かっこいいです。ありがとう。

 

 本当にM1と同じ時代に生まれてこられたことを神様に感謝したい・・・心から、そう思います。本当思ってます。

そして、松っちゃんも言ってましたが、このコロナ禍でこの大会を開催してくださったM1関係者の方々には尊敬と感謝の念しかありません「漫才できることの幸せ、漫才を見ることの幸せ」を国民が一体となって感じられた大会となったのではないでしょうか?本当に本当にありがとうございました。

 

 さて、僕的に史上最高の盛り上がりを見せた2019年を終え、スーマラの武智さんが「2020年の決勝は本命不在の【妖怪大戦争】」と評したように、正統派、もしくはこれまでの形に習った漫才だけではなく「粗削りなパワープレイ」や「新しいシステム」「発想の飛躍」を駆使した漫才が多く決勝に残った大会となったと思います。僕的には「漫才の裾野の大きさ、奥深さ、そして無限大の可能性」をまたまざまざと見せつけられた今大会となりました。

5081組の漫才師の皆様、本当にありがとう。あなた方一組一組のおかげで漫才という競技が活性化し、M1を社会現象にまで押し上げ、漫才を進化させているのだと思います。

 

 番組オープニングのいわゆる「煽りVTR」、そりゃぁいつもかっこいいのですが、今年は特に特に「マスクを取る芸人の姿」が世の中で一番かと思うほどかっこよかった。舞台に上がる直前にマスクを取るのですが、本当に鳥肌立ちました。かっちょいいなぁ。一瞬芸人になりたいと思いました。(笑)

 

 では、5081組のファイナリストに最大の敬意を払いながら、僭越でえすが1組ずつの素人の勝手な点数と感想を述べたいと思います。

 

1.インディアンス 「昔は悪かった」 89点

 敗者復活からの1組目、「肩の力が抜けて、伸び伸びやってるなぁ」というのが第一印象。田渕のボケが「畳みかける部分と間をもって『ボケの質』で勝負している部分」がしっかり分けられていて、すごく見やすくなったし、そのおかげで畳みかける部分がいい意味でより際立った印象を受けます。巨人師匠のおっしゃっていた「うるさく感じなかった」のはそのあたりが要因だったと思います。きむの突っ込みは、強弱のメリハリがきいていて、「走り出すなよ」「余裕ありそうやな」など田渕の暴走を止めるワードも工夫されていたところが心地よかったなぁ。塙さんが言っていた「突っ込みの発想で笑わせる部分があればなおいい」というコメントも今後のさらなるインディアンスの進化という意味では納得です。そして「何しとんねんコラー♪」のハモリは最高だったし、新しい。ここでの拍手笑いがきっと点数を押し上げてましたよね。あえて指摘する部分があるとしたら「~するです」「美声を放つ」など、きむがわざと言い間違いをして田渕がそれを広げるくだりが少しわざとらしく聞こえてしまいました。でも1番手として最高の漫才をしてくれて、今大会を盛り上げてくれた立役者と言ってもいいと思います。

 

お気に入りフレーズ※「三半規管攻めんなやコラ!」

 

2.東京ホテイソン 「謎解きが大好き」 88点

 東京ホテイソンが決勝の舞台で見れるとは・・・、もうそれだけで感慨深いですね。初めて敗者復活で見た時から「面白い」と衝撃を受けつつも、富澤も指摘していたように「長く続けると飽きられるだろうな。」とは思っていました。それがそれが、昨年の「THIS IS A PEN」のネタあたりから、「進化してるなぁ」と実感。そして今年の決勝進出、若いのにすごい。いわゆるたけるの突っ込みボケによる「1発の破壊力」で勝負しているコンビで、今年も1発目のボケは拍手笑いをかっさらっていました。その後の「アンミカドラゴン新大久保に出現」「消しゴムコスコスコスコスコスコスパーティー」なども着実に笑いを取っていました。しかし…どうしても「単発の羅列」の印象を受けてしまうのがこのコンビの特徴で、初の決勝としては十分すぎるほど笑いを取っているのだけど、全体の漫才の印象としては、やや低めの点数になってしまうのかと感じました。「単発の笑いの大きさ」はあるのだから、それだけではない「掛け合い」や「たたみかけ」みたいなものがこの漫才の中に入ってきたらもう最強だろうなと個人的には期待してしまいます。でも、最後の「タタ タタ タタ・・・でブラジル」➡「いやぁ・・・・(無言)。」は糸を引くような会場の笑いが起きていて、好きだったなぁ。飽くなき変化と進化を考え続けているなぁと。まだまだ未来あるコンビ、さらなる進化を!!

 

お気に入りフレーズ※「ありゃりゃぁ」

 

3.ニューヨーク 「爆笑エピソード」 90点

 これこれ、これを待っていたんですよ!!ニューヨークらしさが抜群に出ていたこのネタ。やっぱり好きだなぁ。そして「玄人受け」をしたネタでもあり、YouTube等でこのニューヨークのネタが各方面で大絶賛されていました。「店主がこっそり生レバ出してくれる」「1万円かけて一気飲み」など本当にコンプライアンスぎりぎりのいいとこついてきますよね~。このコロナ禍の自粛ムードすらも「フリ」にして、漫才をするニューヨークカッコいい!!「このご時世なめんなよ!」の屋敷の突っ込みがもうこのネタの本質であり、お客さん全員の代弁ですよね(笑)。僕的には「最後に人妻とチャリで2ケツして帰った」➡「いや、誰と何してんねん」のくだりが大好き。何度見ても笑えます。「ネットで知り合った人妻とゲーセンでメダルゲームだけはすんなよ」の突っ込みもたまりません、屋敷らしい~。

 ネタの構成としては、前半嶋佐が軽犯罪を羅列して、屋敷が突っ込むという形。そして後半それを発展させて、そんな嶋佐が選挙や献血などのいいことも交互にしていって「倫理観どうなっとんねん。」という流れに持っていくもの。もしこの後半にお互いのかけあいでもっと熱量高く展開する部分があれば、絶対にラスト3組に残っていただろうに・・・とめっちゃ残念に思います。ただ逆に言えば、「M1らしい後半の盛り上がりや爆発」がないのにも関わらず642点というこの点数をたたき出すのはすごい!さすがはニューヨーク、来年こそは「らしさ」そのままにネタの構成をもう少しM1に寄せて作りこんでほしい。そして、優勝してほしいです。

 

お気に入りフレーズ※「ネットで知り合った人妻とゲーセンでメダルゲームだけはすんなよ!!」

 

4.見取り図 「敏腕マネージャー」 93点

 3年連続決勝進出の見取り図、今年は優勝候補として挙げられ、優勝をねらう勝負の年。準決勝のウケはいまいちという噂を聞いてドキドキの決勝の舞台。昨年の「キラーワードの応酬しゃべくり漫才」から一転、今年は漫才コントでの挑戦でした。「やっぱり安定してるなぁ。」というのが見取り図への印象。リリーの「ごぼうまえ」の嫌なかみかたはありましたが、盛山のフォローもあり終始安定した笑いを取っていたと思います。まず「いかれたマネージャーに、芸人が振り回される」という設定がもう分かりやすくて面白い。何より盛山は振り回される役がめっちゃ似合う(笑)。そしてリリーが明らかにおかしなことをしているのに、「なんで押し返せるん」の押し合いに代表されるように、平然とやり返す姿がツボでした。さらに、「無意識にやってしまいました」の伏線回収が気持ちいいくらいにバチーっと決まった~、万歳。しかも前回はやってないパターンの伏線回収だっただけに、「ここでこう来たか!」と気持ちよく裏切られました。見取り図は伏線の張り方がうまく、漫才の構成もしっかりしています。ここで大きな拍手笑いがあり、ぐっと点数も上がったと思いました。そしてもはや見取り図の代表技術の一つと言ってもよい「ドンキーコングかなんかですか?」のくだりももちろんよかった。(個人的には昨年の「ベジータか何かですか?」が最高(笑)。)漫才の構成、喋りの技術、分かりやすさ、笑いの量など総合的な作品としてめっちゃ質が高かったなぁ。「ここまでの1位やろな」と確信できる漫才でした。

 

※お気に入りフレーズ「俺車無いん?」 

 

5.おいでやすこが 「カラオケが盛り上がらない」 96点

 ついに来ました、準決勝で会場をひっくり返すほど爆笑で揺らしたという今大会一番の注目のピンコンビ「おいでやすこが」。決勝でもやってくれましたね~。まずは、おいでやす小田とこがけんそれぞれの技術がしっかりしてる。当たり前ですけどそれがまず大きな土台としてあるなと思いました。巨人師匠が「おいでやす小田くんなんて、何でもないことを大きな声で言ってるだけやからね。」とおっしゃってましたが、声の出し方、地団駄の踏み方、突っ込む間やタイミングなどもうすべてが一級品だからうけるわけですよ。(もちろん巨人師匠もいい意味も含めておっしゃっていると思います。)漫才師としての技術はない中で、この小田の突っ込みを「最大にして最強の武器」としてこの戦場で戦っている2人。「どうすればこの武器を最も有効に使えるのか?」ということに主眼を置いてこの漫才は作られているなと感じました。そういう意味でおいでやすの突っ込みも前半はやや抑えめで、徐々にボルテージを上げていって「グッバイサンデー、ほら来たマンデー、・・・」のところの「知らんなぁ~」「約束が違うやろ」で大爆発させるという構成も見事でした。松本も言っていた「もう単純明快なんですけど笑っちゃうんですよね」の評価が、まさにこのコンビの評価として芯を食っていると思いました。近年突っ込みのワードセンスや突っ込みの形が多様化しながら試行錯誤されてきている流れの中で、「ボケに対して強くしっかり突っ込む」というこの漫才の基礎・基本の形を技術の卓越した人がするとこれほど面白いのかということを、これでもかというほど見せつけてくれたコンビでした。ピン芸の20年がしっかり背景に見えた漫才。会場も審査員も大爆笑、納得の1位でしたね。

 

※お気に入りフレーズ 「火曜まで待ったぞ!」

 

6.マヂカルラブリー 「高級フレンチ」 94点

 土下座の登場からの「どうしても笑わせたい人がいる男です。」の一言、最速のつかみで会場をわしづかみにしましたねぇ。そして、始まった瞬間「数年前の敗者復活のネタだ。」とすぐに気づき、「準決勝会場を4分間笑わせ続けたという『つり革のネタ』しないのか?」ということにまず衝撃を受けました。そして最初に思ったのは前半のきっちりしたフリが見事だなぁということ。高級フレンチのマナーを村上がきっちり説明して、野田がそれを懸命に聞き「もし、間違ってるとかあったら言ってね。」というフリをしておく。漫才なのでそれを裏切ってボケていくわけだけど、このきっちりとしたフリがあることで、常識的なマナーから外れてくるボケの範囲を狭く想像させる効果があったと思います。そこであの破天荒な走り込み入店からのシェフの心臓をつぶすボケが来たからもうそのギャップの肥大さに「うわぁやられた~。」というくらいの爆笑が起きました。(松本の言う「瞬間最大風速」)、そのあとの「まずコートをかけたほうがよかったか」という現実のマナーに戻ることでまたギャップを演出するのもお見事。(僕はここが意外に好きでした(笑))後半で言えば「真ん中の丸太から使っちゃったな」)村上の突っ込みもいいですよね~上手い、聞き取りやすいし実は野田の動きをきっちりお客さんに分かりやすく説明しつつ、突っ込んでいくという高等技術、素晴らしいです。松ちゃんの言うように後半の最後の「デモン」の一連のくだりが、失速感を見せてしまいましたが、それでも前半~中盤で十分その野田クリスタルの才能豊かな独創性と確かな技術で会場の笑いをもぎ取りました。いやぁ素晴らしい。

 

※お気に入りフレーズ 「ねぇ、多分違うよ~」

 

7.オズワルド 「改名したい」 92点

 このコンビは準決勝からM-1にかけてるのがよく伝わってきたなぁ。昨年の「上質なボヤキ漫才」だけでも十分すごいのに、そこからプラスアルファー「勢い」と「熱量」を後半にかけて大きく加えた漫才になっていました。それがいわゆる「巨人師匠」と「松っちゃん」の「評価2分事件」へとつながるとはねぇ。僕の意見としては、松ちゃん派で、前回の漫才では「静と動」が「9:1」くらいの割合の漫才だったかなと思います。それでも、静かな部分でボケの質や突っ込みのワードセンスでかなり笑いをとっていたのは本当にすごかった。そして「9:1」の割合だからこそ最後の声量大き目の突っ込みが漫才全体の中で際立って生きてきて、「唯一無二のオズワルドの漫才」になっていたんだろうなと思います。でも昨年優勝できなかったことで今年は「7:3」くらいの割合に伊藤の声量を大きくする部分を増やしてきました。確かに後半にかけて盛り上がりは作れたし、勢いも付いたと思います。でも僕も若干オズワルドとしては「無理している」「ややうるさい」と感じられてしまいました。そのあたりが評価の分かれる部分があるのだろうなと思いました。それでもそれでも「改名したい」というオリジナリティーあふれるネタの内容で、会場の笑いをがっつりとっていたのはさすがとしか言いようがありません。「逆に?」「もしかして君も入れる側の人間って聞こえたぜ?」などのオウム返し突っ込みは秀逸だし、「それはイナリ生む人の動きだな。」などの静かな突っ込みも最高でした。(この声を張らないパターンの秀逸な突っ込みたくさんほしかった。)がそして最後の「てめぇずっと口あいてんなぁ。」はお見事、構成もしっかりしてます。来年にかけては僕的には「8:2」くらいの割合で「静と動」の割合を作り上げてほしいなと・・・個人的には思っています。でも、成長した漫才に感動です。

 

※お気に入りフレーズ 「もしかして君も入れる側の人間って聞こえたぜ?」

 

8.アキナ 「好きな子を楽屋招待」 83点

 アキナは準決勝で爆受けしてたとの情報を聞いて、「最高の順番だしこれは期待大!!」とドキドキしましたが、怖いくらいにはまりませんでしたねぇ。カジサックのYouTubeで「何回もこのネタを予選でやっていて、情報が拡散しお客さんの目が慣れすぎていたのでは?」とおっしゃっていましたが、僕は初見でしたが全くはまりませんでした。「M1用に右肩上がりになるように作り上げてきたネタだったんだろうな。」というのは見ていて痛いほど分かったのですが、前半の「好きなん?」の部分から笑いが非常に薄くて、きっと本人たちも「やばい!!」と感じたように見えました。そして後半は如実に志らく師匠がおっしゃっていた「テンションが下がっていった」のが素人目にも分かりました。特別かんだり、大きなミスがあったりしたわけではないと素人目には見えたのですが・・・これが漫才の怖いところですよね、いや本当に。(一つ歯車が違えると漫才全体が悪循環に陥っていくという話を聞いたことがあります。)それでも、山名が怒って「女子来てるからっていきんなよ!」➡「おまえじゃぁ」のくだりは面白かったし、本当ならもっともっと受けるんだろうなと・・・思いました。でも技術もあり、キャラも立っていて、センスもある「アキナ」、僕は大好きなので絶対来年リベンジをしてほしいです。

 

※お気に入りフレーズ 「漫才に女持ち込むなよ」➡「おまえじゃあ!!」

 

9.錦鯉「CRまさのり」 90点

 錦鯉もこの決勝の舞台で見られることが感慨深い・・・、そして2人とも苦労人だけに本当に応援したくなります。(アナザーストーリーは泣けた~。)さて、このコンビはまさのりさんの「突き抜けたばかばかしさ」に渡辺さんの重みのある分厚い突っ込みが魅力。昨年の敗者復活の「まさのりさん数え歌」もかなり笑ったけど、今年のネタもよかった~。巨人師匠が言うように「笑いの手数」という意味では少ないけど年齢相応なテンポで唯一無二のまさのりさんのキャラクターから繰り出されるボケは「会場の空気」を味方にしてたなぁと思います。「レーズンパンは・・・・見た目で損してる」の天丼を軸にネタが構成され、そこに渡辺さんが地団駄を踏みながら「チキショー」と後方へ歩いていく強い突っ込みを、普通の突っ込みに織り交ぜながらメリハリがきいていたところももう心地よかったです。コンビニのお饅頭を食べちゃうボケなんて、まさのりさんがするからあそこまで笑えたんだろうなぁと思います。ちょっと本当にしてそうだし(笑)。「グルグルグル7×3、リーチ」➡「当たってんじゃねーか」のくだりも、笑いとしてはすごくベタなんだけど、なんでかなぁこの二人だと笑えちゃう。しいていうなら、巨人師匠と通じる部分がありますが、テンポはこのままでも、毎回繰り返されるパチンコ台の模写の部分とか、もっと無駄を省いて笑いを多く入れられたら、もっと評価は変わっていたのだろうなぁと思います。でも来年に向けて期待大。初の50歳代のM1チャンピョン、M1ドリームを2021年期待しています。

 

※お気に入りフレーズ 「語彙力がバカすぎる」

 

10.ウエストランド 86点

 お恥ずかしながら、このコンビは名前だけは知っていたのですがネタを見るのは初めてでした。見終わった感想としては、上沼さんがおっしゃった「10組目のラストとしてはつらい」というコメントに共感。オーソドックスな井口のしゃべくり漫才なだけに、様々な色のコンビが出尽くしたラストはきつかったなと・・・。「いないよ?、いないよ?」「復讐だよ?、復讐だよ?」のくだりなどは面白かったし、卑屈な心の叫びを凝縮した喋りは楽しかったけど、塙が言っていたように「ネタ全体としての質」をもう少し高めてほしかったなぁというのが僕も同意見でした。後半は、会場にもはまりだして多く笑いも生み出していましたが、基本的に井口のボヤキという1本の武器だけでは、この決勝の舞台だとやや薄っぺらく感じられてしまいました。もっとネタ自体の構成等の中身がよくなれば、このコンビも相当笑いを生み出せたのではないかと思いました。松ちゃんの言うように「将来性に期待」ですね。

 

※お気に入りフレーズ 「芸人好きな子は、仲良しコント師が好きなんだよ!」

 

…以上予選10組でした。決勝の決勝は次のブログにてレポートいたします。長文にお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

【ミルクボーイ】優勝本当~~におめでとうございます。

えぇ、もう1か月も過ぎようとしているいまさらですが言わせてください(笑)

心からの爆笑を、感動を、心の震えをありがとう、もう感動しきりでした。

 

言うまでもなくこの大会を創設した島田紳介のM-1グランプリ開催の第1の目的は・・・

「埋もれた実力のある若手を発掘すること」

「すごい漫才をしているのに、日の目を見ない芸人をスターにすること」

でした!!

(もちろん、「漫才の競技人口を増やすことで漫才という演芸文化のレベルを上げること」や「才能のない芸人をあきらめさせること」などもその設立趣旨にはありましたけどね。)

 

【ミルクボーイ】はまさに、まさにそのM-1グランプリの設立第1の目的に最も沿った漫才師であったのではないでしょうか?

特別際立ったキャラがあるわけではなく、ものすごいテンポや突出した技術があったわけではなく、いわゆる

「ネタの面白さ」だけでこれだけ世界をひっくり返すような大爆発の漫才をしてしまうんですから。

もちろん技術はありますし、この漫才の形を編み出したのもすごい、でも、でもねこの漫才の形でも昔はウケてなかったわけですから。

「ど真剣に、人生の全てをかけて自分達のネタ作りをすれば、まさに世界をひっくり返す漫才ができるんだ、5040組の頂点に立てるんだ」というのは、これからの若手に途方もない「漫才ドリーム」を背中で彼らは見せてくれたのではないでしょうか?

 

「やっぱりネタなんや、8割はネタなんや」巨人師匠は言いました、いい事いうわぁ。うんうん。

 

さて、【ミルクボーイ】だけで終わってしまいそうだったので、ファイナリスト達に最高のリスペクトを送りながら、感動レポートを書きます!!

(あ、自分なりの点数も(^^))

 

1.ニューヨーク 「ラブソング」 88点

 僕は好きでしたねぇ、昔からファンだったのもありますが彼らのセンス、大好きです。

志らく師匠も言っていたようにゆるーくやっているように見えてすごく技術がしっかりしてるなやっぱり、というのが第1印象。

ちょっと1番手としてはつかみの時間が長かったなぁという歌に入る前のドキドキ感はありましたが、入ってからはもう安心の漫才でした。

2人目の女が出てきてからの「ラッキーボーイ~」とマッチングアプリはマジで出会えるからの「冷静~」は秀逸、かなり笑えました。

松ちゃんは突っ込みが笑っていて緊張感内容に見えたとの酷評でしたが、僕はこのネタにはフィットしてたなぁと思いました。「バイト先のブス」をあつかったネタの時はかなり怒った顔で「どんだけ言うねん」というくらい「ブス」を連呼している屋敷くんのパターンもありますからね。

「歌ネタは、ボケ数が減るねん、歌のテンポに縛られるから」と巨人師匠、そんな歌ネタでしかもトップバッターとしてここまでウケたニューヨーク、素晴らしかった~!僕は漫才だけで十分爪痕残したなと思います!!来年こそ爆発を~!

 

※「『バイトを休んだ』からサビ行く歌って何やねん!」

 

2.かまいたち 「UFJとUSJ」 94点

 「あ、このネタか・・・。」心の中の第1声はそれでした。でも僕が以前見たときよりもネタは明らかに進化してるし、漫才の技術、山内のキャラ、コンビの世界観それらが全て最高の形でミックスされて会場の爆笑をかっさらったのはさすがだなぁとしか言いようがありませんでした。(僕的にはあそこまで点数が伸びるとは思いませんでしたが。)特に後半の濱家ががん見してる中での「こっち見ろよ」めっちゃしゃべってる中での「ちゃんとしゃべれや」はもう何回見ようが笑ってしまいます。「もし俺が謝ってこられてきてたとしたら・・・」のくだりでの濱家の間を置いた「どういうこと」がよかったなぁ、あと舞台を縦横無尽に使った突っ込みも漫才をすごく奥行深く見せていてよかった~、濱家は進化してるなぁ。

「ネタの面白さ」は僕的にそんなにぐっとこなかったし、ミルクボーイには断然及ばなかったと思っていますが、それ以外の全ての要素で完璧な感動を与えてくれた漫才でしたありがとう。

 

※「え、どう乗り切る気?」

 

3.和牛 「物件探し」 92点 

 和牛はねぇ、もう苦しくなっちゃってるんですよ。僕らは毎年和牛の素晴らしいクオリティの漫才を見てしまっている。和牛はそれを乗り越えようと尋常じゃない努力で毎年新しい形を模索する。昨年のゾンビネタなんかももう考えつくした果てのネタだったんだろうなぁと思うんですね、それでも面白かったですよもちろん。あんなの見せていただけて本当に僕らは幸せです。でもね、和牛がもがけばもがくほど、目先はもちろん変わるし、新しさも感じるんだけど、やや小手先に走っちゃってるように感じられてしまうんですね。上沼さんが言っていた「謙虚さが無い」というのもね、初めて出た人と、5回目の出場のしかも準優勝3回の和牛では本人たちがいくら品があって謙虚でもそう見えちゃうし、そうなっちやう、自然なことですよ。だから出る回数を重ねるほどにきつくなるんですよね。

 その中で、敗者復活から勝ち上がってきた和牛、やっぱり彼らの漫才のクオリティは尋常じゃないレベルですね。漫才自体は、さすがだし、構成もきっちりしている。「おじゃましましたぁ」の3段活用的な変化、後半川西がボケにすっと入れ替わってはじけるところもすごく良かったなぁと。「いいね」の出し方も変化させていてすごく心地よかったし、会場の受けも後半はじけるような笑いが何度も来てて、もうそれだけで泣きそうになりました。ただ・・・僕的に後半の川西の切れっぷりがやや痛々しく感じてしまったんですよねぇ。巨人師匠は「川西君のボキャブラリーが乏しかった」と言ってました。もともとそんなにボキャブラリーのある突っ込みで笑わせる方じゃないとは思うんですが、それでもちょっとストレートにはじけすぎな印象を受けてしまいました。でも、5年間の決勝出場で8本の素晴らしいしかも1流の芸術作品を見せてくれた和牛に心から背筋を伸ばして感謝したいです。感動を、本物の漫才をありがとうございました。2016年の優勝は間違いなく僕の中では和牛でした。これからも国宝級の漫才を見せ続けてください。

 

※「電気なんか通したら人が住みよるもんねぇ」

 

4 すゑひろがりず 89点

 出囃子のところで鼓を鳴らす斬新さからスタートしたすゑひろがりず、「この色物的な人達がよく決勝に残れたなぁ」と思っていたのですが、準決勝のレポートに「色物の芸人さん達のレベルとは数段違うウケ方をしている」というレポートがあり、期待して見ていました。「あ、やっぱりすごく技術あるわ」とすぐに見て思いました。まぁ当たり前ですけどね(笑)「令和の世も戦国の世もイッキは禁物じゃ」「あ、いらぬいらぬ」とか上手いもんなぁ。基本的に鼓を鳴らして落とす形なんですけど、これだけは飽きられそうだなぁとやや心配(笑)それにしても現代のことを狂言風(能風?歌舞伎風?)にした漫才、ありそうでなかったんだなぁと感心。しかもそれを本ネタにしてガッツリやるところに新しさを感じますよねぇ。「故郷の母」→「カントリーマァム」 「長芋」→「ポてロングじゃな」も面白かったなぁ。関白ゲームの「越前の国72万石を与える」も秀逸でした。巨人師匠も言ってましたが「素に戻る部分がもっとあっても面白かった。」のはその通りかもしれないなぁと。それにしてもどの順番で出ても安心してウケるネタだなぁと思いました。

 

※「お主は誰そ?」

 

5.見取り図 94点

 いやぁ、すごい、見取り図相当グレードアップしてたなぁ。サンドの富澤が「もっと大きな展開があったら・・・」とは言っていたものの、これだけこの単調なやりとりの中でキラーワードだけでこれだけの笑いをかっさらうのはすごい~。しびれました。塙も言ってましたが、そのすべてのワードがはまってましたね。そして、ミルクボーイも言われてましたが、コント漫才が主流を占める中「これぞ漫才」という掛け合い、しゃべくり漫才の一つの形を見せつけてくれたのではないでしょうか?「熱中症の桜井翔」「激弱のバチェラー」「マラドーナの鳩子」などの応酬が本当に心地よかった。「あおり運転の申し子」も最高。後半の「ベジータか何かですか?」もかなり秀逸。よく思いついたなぁこのボケ。笑ったぁ。盛山はやっぱり華があるし、力があるわ。リリーのシュールなボケとのコントラストも最高ですね。審査員の講評とは逆にこの形を極めて欲しいなと思いました。来年あたりは優勝候補ですね~!!

 

※「ダンサーの綱吉ってだれ~?」

 

…ということで前半戦を終わりたいと思います。また後半戦も書きます。読む勇気のある方はまたよろしくお願いします~。

 

 

 

 

 

 

 

あんちょびの10月13日に向けた挑戦

「ゼスト御池フリーライブ」無事終了しました!(^^)!

終演後の安堵した表情(笑)

 

本当にたくさんの方々が入れ替わり立ち代わりあんちょびを見てくださいました。

仕事を抜けてきて下さった方も・・・、感謝!!

 

 

今回も相当気持ちよく歌えました(笑)

 

 

いじっちゃんギター炸裂、今回はチューナーを3回もとばすという

ハプニングもありました(笑)

久々アコギ演奏のよっしー、緊張したそうです。

 

何でもできます、カホンのしおみん、3ステージで手が痛かったそうです(笑)

共演の白田将悟さん、会場設営から何から何までお世話になりました。

あなたこそ、本当にいい人です!!!

 

最後に演者全員で、人生初の3ステージ、はぁ疲れた~~。

 

 

・・・今回のフリーストリートライブ、あんちょびの新たな可能性を感じられる1日となりました。

 ライブハウスには足を運ぶことのないお客様にたくさん聞いていただき、しかも気に入ってCDを買ってくださった方、チケットを買ってくださった方が多数。本当に嬉しかったし、自分達の音楽表現のひとつの方向性がこれなんだなと思わせてくれた1日でした。これからもあんちょびは「ゼスト御池」と共に(笑)またやりたいです!!

共演の白田さん、ゼストのみなさま、そしてたくさんのお客様本当にありがとうございました。

次はいよいよワンマン、さぁやるでーーーーー!!