昔は、親友だった
いつからか、憎しみ合うようになっちまった
原因は一人の女だ

荒ぶる魂をシャーロック・ホームズの英知にかえて探してくれるか?
おれがこの世で唯一、愛した女だ

思い出にならないこともある
深く心に刻みこまれていれば・・・
男と女は違う


確かに女性は現実に生きてますよね~。
男は夢の中で現実に生きようとしますよね。

人が人を愛するとき、資格がいると思うか?
恋は誰でもできるが、誰もが愛にたどりつけるわけじゃない
と言うより、ほとんどがたどり着くことはない
愛することにも、愛されることにも、資格がいる


不思議だな
私はこの大学の学長なのに、こんなところしか居場所がない
いや、大学だけじゃない、家に帰ってもそうだ
妻はにわかに着飾り始め、娘は結婚相手を選ぶようになり
息子は金のかかる留学をせがむ
それぞれが自己顕示欲というものを増幅させていく
私が学長になったということでだ
・・・以前のささやかなだんらんは、今はない


お金は人を幸せにできる・・・
その逆に人を狂わせる、人とのつながりも家族の絆も・・・
「金の切れ目が縁の切れ目」これって人間不信になりますよね~。

君も彼女のこと好きなんでしょ?
はい
はっきり言いますね
人のフィアンセに・・・愛してるんですか?

いえ、愛ではなくまだ恋です
愛は恋が終わったとき、求める二人にだけそっとかける
雨のあとの虹のような橋です


詩人だ~。

怒られたんです
男と女は違うんだって
確かにそうかもしれません
女は好きな人ができると、前の人のこと
あまり思い出すことはありませんから


だからたくましく生きられるんです
忘れていき、今を生きないと母親にはなれない
父親はいらないのかもしれません
弱い生き物である男が
子供たちの前で強さを見せて行くのは大変ですから
失望させることのほうが大きい
弱く見せることで、たとえば娘には母性の発芽を促すということも
必要なのかもしれませんが


そんなに弱いですか、男の人は

そんなに弱いですよ、男は

※野島伸司氏の『世紀末の詩』
$妄想空想深層-世紀末の詩

ハローベイビー
いつの間にか眠っていたね
それがチッポケな夜明けでも
君の側で目覚めたいのさ