第12回 育児のときのおすすめ絵本

Baby’s Book(おたんじょうものがたり)」 という本があり、子どもの5歳の
お誕生日に贈りました。これはその子が産まれた時の

(1)生年月日・時間
(2)父親の呼名・母親の呼名
(3)子供の名前(フルネーム)
(4)愛称(敬称含む)
(5)身長・体重・性別
(6)病院名
(7)病院の所在地名
(8)担当医
(9)看護婦
(10)父母以外の家族または知人
(11)両親の名
(12)祖父母名
(13)贈り主
(14)贈る日
(15)メッセージ

(などを絵本に載せた自分が主人公の絵本です)

4歳の頃からしきりに自分の生まれたときや、小さい頃のことを知りたがったので「これは!」と思い、贈ることに決めました。

お誕生日会のときに岡本真夜さんの「ハピハピバスディ」の音楽にのせて、おばあちゃんに読んでもらいました。
すると予想もしなかったことがおこりました。
子どもがぽろぽろと涙を流し、ついには大泣きになってしまったのです...

「まま、    ほんとうにほんとうに、 うれしくて    ありがとう。。。」

言葉をつまらせながらの声に大人たちのほうが感動しました。
翌朝、子どもの部屋にいってみると、自分のたんすの一番下の引出しに、贈った本が入っていました。
かわいくておかしくてたまりませんでした.何度も何度も繰り返し読んでいます。読んでもらったり、自分で読んだり。そのたびに、涙をぽろぽろと流すのです。「いちばんたいせつなたからもののほんなの」といって。
そして、この本だけは、本棚ではなく”たんすの引出し”にしまうのです。

口ではうまく伝えられない気持ちを、子どもの心に残せることが出来、その気持ちを子どもが汲み取ってくれたこと。とてもいいお誕生日でした。