母との関係 | anbe-bieeのブログ

anbe-bieeのブログ

思い出話
ちょっと変化しちゃってるかも・・・
日々のこと
など あれこれ



母がクルミをもらってきた。

殻に入ったままのクルミだ。

 

母「クルミの殻割ってくれない?」

 

いつも面倒なことは甘えてくる。

 

私「イヤよ。

     自分で食べるってもらってきたんでしょ?」

 

母はふてくされた顔をし、

私の子供(母からすると孫)に

 

母「育て方間違ったなぁ・・・」

 と小声で話す。

 

小さい時からこうだ。

母がお願いしてきたことを断ると

『育て方間違えた』

『そんなふうに育てたつもりはない』

『産まなきゃよかった』

『あの時殺しておけば良かった』

この言葉で

一度断っても

 

私「ごめんなさい。

      わかったよ やればいいんでしょ。」

 とお願いを聞いてしまう。

 

母もそれをわかっていて

その言葉を吐く。

 

私が受け取っている重みとは

まったく違う重さだ。

 

母はこの言葉に何の重みもないのだ。

傷つける意味はないのだ。

この言葉を言えば

私が行動する。

それだけなのだ。

私が作ってしまった関係なのだ。

 

だから私もこの言葉に傷つく必要なんてないのだが、

私にとってのこの言葉は重いのだ。

 

そしてそれを直接私にではなく

子供(孫)に言うなんて もっともっと重いのだ。

 

たった小さなクルミの殻割りを断っただけ。

こんなに重いなら

断らずに引き受ければよかった。

 

でもこれで割ってしまえば また続く。

割らなくても割っても

また別のことで 投げつけてくる言葉だけど

割ってしまう自分に腹が立ってしまうのだ。


これが昨日の話し


そして今朝

母「私にだけアナタたちは態度が違う」

と 泣き出す。