チャリティヨガ無事終わりました | 富山で伝統的なヨガ、アーユルヴェーダを学ぼう ヨガインストラクター宮林佐千子

富山で伝統的なヨガ、アーユルヴェーダを学ぼう ヨガインストラクター宮林佐千子

インドの伝統的なヨガクラスを行っています。

身体やエネルギーのバランスを整えることで、本来の自分自身へと近づいていきます。

クラスではアーサナだけでなく、アーユルヴェーダや食事の面からのアプローチもしていきます。




🪷チャリティヨガ無事終わりました🪷


様々な困難が次々とやってくるなか

(書きだすと大変自慢みたいになりそうなのでやめておきます、笑)

チャリティヨガが開催できたこと、心から感謝します。


チャリティというのはヨガではカルマヨガという修行のひとつです。

カルマヨガは、エゴを減らしていく、とても有効な方法と、ヨガでは考えられています。

 

富山県の魚津という身近な場所で、ブリーダーの飼育崩壊という、悲しい事件がありました。

しっぽのこころさんが関わっておられ、詳しくはブログなどでまとめてくださっているので、そちらをご覧ください。


しっぽのこころさんブログ 


※容疑者が略式起訴されたため、嘆願書は新しい書式で作り直されるそうです。


目の前で苦しむ犬たちがいるのに、行うべきことをせず、死んだら冷凍庫にいれる。

全てはおかあさんへの復讐のため。


これは、エゴが膨らみすぎた、とてもショッキングな内容ですが


例えば、誰かのこと嫌だなと感じたりするとして

それって、大抵は相手に対して

「こうあるべき」

「こうしてほしかった」

という期待や執着だったりします。


それも、結局はエゴ。


エゴが膨らみすぎると、結果的に私たちは苦しむ。

エゴは私自身ではない、とヨガでは教えてくれています。


でも、普通に生きてると

快・不快とか

好き・嫌いとか

エゴでいろいろ決定して行動してしまう。


だから私たちは意識的に

結果、相手には全く期待せず

自分の持っているものを全て捧げる

カルマヨガを行う必要があるのだと想います。


エゴから自由になるために。


チャリティヨガはわかりやすいけど

チャリティと名がつかなくても

日々の生活のなかで、結果や見返りを期待せずに奉仕できることはあります。


持っているものがあるのに

それを差し出さず

自分を満たしてばかりしているひとは


快・不快を満たす行為をした瞬間はすっきりしたとしても

きっと、また次から次へとなにか欲しくなる。


それは本当には満たされてないから。


チャリティヨガでは

いつも参加者さんたちの優しさ、素晴らしさに感動します。


当日参加できないからと寄付を、誰も見ていないところで、そっと渡される方

参加費の封筒に、温かなメッセージをいれてくださる方

件の魚津のわんちゃんを保護してくださってる方も来てくださいました。


今回、集客全然できてない、と正直にオープンにしたら


参加できないけど、クッキーで集客を応援したいと、ミユクのももちゃんが申し出てくださり

参加者さんに可愛い猫ちゃんクッキーを渡すことができました。


そして、予約は満席になり

皆さんびっくりするくらいたくさん寄付してくださって

感謝の気持ちでいっぱいです。


助けてくれる、応援してくれる方がそばにいること


もちろん期待は一切してなかったし

集客できてないときや困難が次々と訪れたときに

「やろうとしていることが、ちゃんと純粋な捧げものだったら、きっとやれる」

と自分自身にリマインドしながら、当日を迎えました。


皆さんのおかげです。ありがとうございました。


こんな偉そうにつらつら書いていますが、わたしもまだまだです!

ひとりじゃできないこと、皆さんと一緒だからできています。


全ての存在が健康で幸福であり、愛と優しさに満ち溢れますように。om shanti🙏