春とアーユルヴェーダ

先日、春の芽吹きを感じたくて、高岡古城公園へ

この時期の花のつぼみを見るのが好きなんです。

寒い冬の間に蓄積された力強いエネルギーが爆発寸前といった、あのふくふくとしたつぼみ

濃いピンクや薄いピンク、いろんな種類の梅の花がすでに咲いていました

さて、最近のヨガクラスではカファ（水のエネルギー）をバランスするアーユルヴェーダティをお出ししております。

アーユルヴェーダではトリドーシャといって、植物や動物、鉱物、環境はヴァータ（風）・ピッタ（火）・カファ（水）という3つの要素を持っているとする説があります。

そしてもちろん人間も３つの要素を持っています。

それらのエネルギーは季節や時間、天候、ホルモンバランスなどで刻一刻と変化していき、エネルギーのバランスが乱れると病気になったり、不調を感じたりします。

そして春はカファの季節。

今月の後半のヨガクラスではこちらのアーユルヴェーダティを

こういったアーユルヴェーダティは、おそらくアーユルヴェーダを美味しく楽しむために生まれているのでとても飲みやすいです

ジンジャーやクローブ、コショウなどが入っていて、甘味は控えめで、スパイシーな感じ。

味もトリドーシャを変化させます。

例えば春になると山菜が取れますが、山菜の渋味や苦味はカファをバランスしてくれます。

自然はちゃんと必要な時期に必要なものを準備してくれ、完璧です。

春のカファのアンバランスにより、鼻水や鼻づまり、頭痛、痒み、咳、体が重い、鈍い、といった症状が出てくることも。

特にこれらの症状を網羅している花粉症はカファの代表的な症状ともいわれています。

春は冬の間に蓄積された未消化物、毒素（アーマ）が溶け出てくるともいわれ
これらの症状はアーマが身体内に溜まっていた「しるし」です。

アーユルヴェーダやヨガは、毒素（アーマ）を排出するような生活のヒントがたくさんあります

アーユルヴェーダとヨガのある暮らし３ヶ月コース第二期、募集開始しました

アーユルヴェーダやヨガを日々の生活に取り入れたい方

病気までいかないが、なんとなく不調を感じている方、病気を予防したい方

伝統的なヨガやアーユルヴェーダに興味のある方

ヴェーダ（インド最古の文献）の知恵を取り入れて人生の質を高めたい方

スリランカや南インドのアーユルヴェーダに興味のある方

（講座内容）　　アーユルヴェーダ式日常生活法、食事、スパイス、チャクラ、呼吸法、瞑想、ヨガ、マッサージ、哲学等
※参加者によって、内容を変えていきます。
※コース中に実習があります。
※資格などの発行は行っておりません。
（日程）２０１７年５月２０日　２７日　６月１７日　２４日　７月１日　８日
９時４０分～１２時００分　すべて土曜日開催になります。
（費用）　２万円
（場所）　大庄コミュニティセンター　富山市田畠97-1　他富山市内

【お申込み・お問合せ】

cafeyoga.toyama☆gmail.comまで　（☆を＠に変えて送信ください。）

ご参加お待ちしております

ヨガクラス、4月募集スタートしました