私は昔から人を信じる事ができません。
「人は必ず裏切るものだから、家族以外を絶対に信じてはいけない。」
これが母の教えだからです。
母は昔、親友だと信じていた隣に住む人に、お金を貸したら、次の日にその人の家はもぬけの殻。
消息不明になっていたそうです。
…それを機に人が信じられなくなったと。
幼少期から、幾度となく母から聞かされたその話が私にとっては当たり前となり、母と合言葉のように
「人は信じない」
「女の友情はハムより薄い」
と、いう家訓?を言ってきました。
だから私は、学校生活で表面上は友達とワイワイ仲良くしていても、心の中はどこかいつも冷めていて、一線を超えないようにしてきました。
その場その場で仲良くして過ごしても、人間関係リセット症候群が発動して、次の環境に行くと前の環境の人間関係をすべて終わらせてしまうのです。
むしろ、終わらせないと嫌なのです。
だから私には学生の頃や、職場にも友達はたくさんいましたが、今の友達は0人です。
みんな自分からだんだんとフェードアウトしてきました。
そして私は今、転勤族なので一つの場所にいるのはだいたい2.3年。
そこで子どもを通して出会った方とも、2.3年のお付き合いだけ。
しかもママ友なぞにはなれないので、大体顔見知り程度。
それでも顔見知りが増えるたびに生きづらくなるのです。
早く転勤して、私のことを知らない人だらけの所に行きたいとも思ってしまいます。
私は転勤族があっているようです。
きっと地元が大好き、友達大好きの方は転勤族が辛いんだろうなと思います。
私は自分の子どもには、人を信じるな!という家訓は言っていません。
だから、子ども達の心は優しく、引っ越す度にお友達と離れて寂しい悲しい思いをしています。
子どもにとっては転勤族はつらいと思います。
我が家はもうすぐ転勤の辞令が出るか出ないかの時期です。
どうなることやら。