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前回記事である、福岡行政書士・柔整師同時逮捕事件・・・今回の件で新しい情報入手先が出来たのですが、そこからの情報も含めて見てみれば・・・エグい情報が・・・
 

前回は無料公開しましたが、今回は有料会員向けにしています。


当然ながら、歯に衣着せず。


そもそも、前から出していますが自賠法16条被害者請求は、画期的でも裏技でもない、正当な請求方法を「保険会社の審査を介しないで自賠責に直接請求出来る」として、2015年頃から行政書士のセミナーで拡散されて行きました。


確かに被害者請求は正当請求ですが、15条加害者請求での任意一括請求対応と同様に、自賠責損害調査事務所が審査し、ここがNGなら支払われません。


そして任意一括請求対応を解除することは、それなりの患者さんである事故被害者へのリスクも帯びる事になります。


なので、15条だろうが16条だろうが、医療従事者の提出する記録・所見書類のレベルが低ければ、当然ながら入金されません。

それを「払わない保険会社が悪い!ならそれを排除すれば払われる」と、短絡的に誤解しても、患者さんに二次加害を与えかねないぞ!と。


そもそも自賠責損害調査事務所は、損害保険料率算出機構であって、保険会社と仲良しこよし。


リスクを出さずに、金銭欲を煽ったスキームは、患者さんからの信頼を崩壊しかねないので大嫌いです。


記事にもありますが、警察にとっても保険会社にとっても潮目が変わる事件なんですよ、これ。


普通の逮捕劇じゃありません・・・ノウハウが出来たんですから。


今回の柔整師は、救いようも無いくらいで情状酌量の欠片もありません。

なんせ、実通院日数は驚くことに・・・・


安易な被害者請求をするべきでない!という私の主張に、反論があるなら、士業の方でもなんでも言って来ればいいですが、そのぶん原理原則とエビデンスで、全て論破して差し上げます!!


医療従事者は、医療を通して社会貢献することが生業であって、患者という事故被害者は交通事故関連職種のカモネギでも何でも無いので、私はそれを乱用することに黙っていられないだけです。

 

6月からの新システムでは、会員向けにライブで全解説とかもしようかな・・・