耳の聴こえない、曼荼羅アーティストの翠です。
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子宮頸がんで、今年の3月頭から下旬まで入院していました。
・耳が聴こえない(全く聴こえない)
・一人暮らし
・家族がいない(ほぼ絶縁状態)
・おねこさまが3匹いる
というオプション付きでの、今回の入院での気づきを
書いていきます。
1【前書きと自覚症状?】
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お留守番を頑張ってくれた、おねこさまーず。
(…クロさんが見えない(笑))
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医師とのやり取りは、主にこの3点でした。
・筆談
・音声認識アプリ(UDトーク)
・付き添いの人に通訳(※どうしても、という時のみ)
私の場合ですが、
付き添い(手話通訳)はほとんど頼みません。
直接やり取りしたいので、なるべくなら筆談をお願いしています。
が。
今回、医師(=主治医)から、
「たくさん話す事あるから、筆談は大変なんです(=なので通訳を)」と言われ、
四方八方からツッコミ入れたくなりました![]()
大変なのは分かるけど!私も書くのがしんどくなることあるから分かるけど!
大事なことだから自分で知りたいんじゃーいいいい!!!![]()
と、(脳内で)罵倒しつつも一つの提案として差し出したのが、
スマホに入っている音声認識アプリ。
このアプリは、話した言葉を、文字に変えてスマホの画面に表示してくれます。
但し、100%正確ではありません(ここ覚えておいてください(笑))
音声認識アプリと筆談、両方使うことでなんとかOKになり
・組織をとって検査+内診
↓
・こちらは1週間後くらいに結果が出るので、今回は内診の結果分かることを話します。
ということで、まずは内診。
そして、組織採取になったのです……が。
医師いはく
「ちょっと痛みますよ」だったんですが、
激痛だっちゅーの!おいコラ![]()
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医師
「順調ですよー」
そうですかーとっとと抜けー!![]()
![]()
←言い方…
医師
「あとちょっとですからねー」
どこが「ちょっと」やねーんっ!!!![]()
![]()
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教訓:
医師の
「ちょっと痛い」=めっちゃ痛い。
「順調ですよ」=まだ続くよおけ?
「あとちょっと」=けっこう長い。
いやー勉強になりました、はい![]()
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「痛い痛い痛い!!!ロープロープ!!!(ばんばん)」的な検査がようやく終わり、
数時間後に結果が出て、呼ばれて
スマホの音声認識アプリに向かって話しかける医師。
↓
医師「****************」
↓
アプリが文字に変えてくれる
↓
アプリ「まず、検査の結果なんですけどー、やはり癌ですね」
という感じです。
私「あ…そうですか」(さすがにちょっとショックだった)
医師「*************」
↓
アプリ「葬式」
私「………はい?」(目が点)
医師もぎょっとした顔になり、
スマホに向かって単語連発!
「そ、し、き!そー!しー!きー!」
↓
アプリ「葬式」
医師「……
」
私「(あ、「組織」と言いたいのか?……語尾伸ばしたらそら、「葬式」になるわ…
)」←脳内突っ込み。
お陰で冷静になれた(笑)
その後もスマホに向かって話しかける医師でしたが、
あまりにも誤変換が多すぎたこともあり、
途中で匙を投げたようで、筆談に切り替えてました…![]()
コントかこれ?
的なやり取りを経て説明を受け、
分かったことは
内診や、簡単な検査で分かるだけでも
・腫瘍がかなり大きい(この時点で6cmはあったらしい)
・放射線治療は効果がない類いのガンである可能性が高い(腺ガンという種類)
・なので、手術になる。広汎子宮全摘出手術という方法になるが、
リンパ節も同時に広範囲摘出することになるので、6〜7時間の大きな手術になるだろう。
なんかだんだん大きな話になってきてますが、
この時点で私、真っ先に考えたのが
おねこさま、どうしよう。
これでした。
次が
家族の同意いるの?うち、いないぞ…
でした。
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今回の医師や、技師や、看護師さんたちとのやり取りで分かったのは、
「聴こえない」という受け取り方が
本当に人それぞれだということ、でした。
私は最初に「全く聴こえません」と言うのですが、
・大きな声で喋る(周囲の視線がめっちゃ集まるので分かる)
・これなら聴こえますか?と近くにあったマイクに向かって話す(どこで聞けと(笑))
・話すのを止めて、指差して「あっち」的なジェスチャーのみになる
・マスクしたままさらに話そうとする(実はこれがかなり多かった)
すぐに「筆談」に切り替えてくれた人は実は1割程度でした。
「全く、聴こえないんですか?」という質問が一番多くて、
そのほとんどが、次の問いが
「じゃあこうすれば聴こえますか?」だったことに気づいて、
あーなるほど、と感じたのが今回の大きな発見でした。
私が言う「全く聴こえない」が、
(普通の音は)全く聴こえない。と、とらえられた可能性もあり、
相手が「聴こえない」というのがイメージがつかない。
つまり、相手には想像がつかないことだった。
なので、しつこく根気よく
「マスク外してもらえますか」
「書いてもらえますか」
と、お願いしまくりました![]()
ただ、自分の体のことだから
大事なことだからこそ、
相手に嫌な気持ちにさせるなーと遠慮はしないで
「書いてください」と頼むこと。
分からなかったら、
「もう一度説明お願いします」と聞くこと。
分からないまま治療を受けるのと、
分かっていた上で治療を受けるのでは
ものすごく大きな違いがあるので。
