福島のお出かけの続きです。
飯坂温泉駅から徒歩5分ぐらいの場所にある旧堀切邸に行きました。
立派な構えの表門。江戸時代から存在しているそうですよ。
主屋は明治13年の火災に拠り消失しており再建された建物だそうです。
堀切邸の誕生
1578(天正6)年に梅山太郎左衛門菅原治善が若狭国(現在の福井県)から当時の上飯坂村に移住し、名を「若狭」と改め、「川跡田畑4町歩(約39,700平方メートル)あまりを開作」し、農業・養蚕に力を入れていきました。
また、村を流れる赤川がたびたび氾濫し被害がでるため、「堀を切って」赤川の流れを変え、埋め立てた場所を田圃や宅地にしたことから、ここの地名を「堀切」とし、治善のことを「堀切」と呼ぶようになりました。(旧堀切邸公式HPより引用)
私も福島県生まれなのですが、母の生まれた生家の隣は養蚕業をしている
ところでしたのでこの辺りは養蚕業で生計や財を成していたのかもしれません。
この邸内にある十間蔵の土蔵の中で番傘のライトアップがされていることを
行く数日前に知ったのです。
動画も撮ってみたのですが、色が変わっていってキレイ
丁度、他の方たちが入っていませんでしたので貸し切り状態。
蔵を出て広い場所に出てみると紅葉がキレイ。
御見苦しい足ですみません(笑)
敷地内に足湯と手湯が出来るところがあって、車いすの方でも
楽しめるようになっています。
主屋の方に入ってみます。
ここの玄関は次の間に続く玄関ですので、私たちのような平民では
入れない玄関なのですよ(笑)
ここに飾ってあるものは通常は飾っていないらしいのですが、
飯坂温泉のホテルの女将さんなどから集めて来て飾っているそうです。
集めて飾ってあるものは21日で終了だったそうですので、貴重な物を
見せていただけてラッキーでした。
これは通常で飾ってあると思うのですが、今はマッチを使ったりしませんし
これだけのお店の昔のマッチ箱を揃えるのは大変だったと思います。
部屋の中は、舟底天井と言って舟の底をひっくり返した形とか、
写真には撮って来ていないのですが、釘が表に出るのを隠すために
鶴の形の鋲がそれぞれ違う形で打っていたり、贅を成した作りになっています。
観光協会の方が仰っていましたが、当主は子供の学業とかにお金を出して
それも自分の子供じゃないものにもお金を出して、普段は質素だけれど
出すところには出していたので、この東日本大震災の後に子孫が残っていたら
同じようにされたのではないかと仰っていたのが印象に残っています。
旧堀切邸のライトアップは11月30日(水)までですので良かったら行ってみて下さいね。
後1回だけお出かけ記事続きます。
◆こちらもどうぞ◆
今日も来て下さってありがとう。
明日も皆さんにとって笑顔が溢れる日でありますように。
。☆,。・:*:・゚★o(´▽`*)
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