人はストーリーを作りたがるし読みたがる。
感動ものだったり美談ものだったり孝行ものだったり、、、
そこにあるのは綺麗に仕立てられたストーリーの奥に、
誰の欲望が満たされるものなのか、
誰が何を目的として発信しているものなのか、
を読み取ることが大事だと思う。
文学とか、絵画とか、音楽とか、人が作り上げた非自然物=artには、その芯のところにストーリーの種があったりするものだけど、
作家が無心で作り出すものにはストーリーにならないものの方が多いように思う。
謎が残るストーリーであるところに名作の魅力があるっていうか、、、
理屈やテクニックって、本当に表現したいもの、プリミティブな根源とは微妙にズレるものだろうから。
それも含めてartなんだろうけど。
で、出来の悪い物語っていうのが、、、
今回の石川県の地震で被災した方々にとって、「万博が夢や希望を持って、明るい将来に歩みを進めてもらえるイベントになる」って維新の馬場さんが語ったものだと思う。
なにこの薄っぺら加減。
使い古された感のある物言い。
事実をデータとして収集し、分析をして、物事を理解する能力が論を組み立てれば、そんなことは言えないはず。
維新の馬場さんって、、、
なんなんだ、、、
論を組み立てて対応していく能力のある人が政治家であって欲しいよー