今日、ツイッターを拾い読みをしていて、偶然にも川上未映子さん(作家)経由と、中田兼介さん(クモの研究者)経由で、シンディ・ローパーについての記事に触れた。

 

すごい偶然。

 

川上未映子さんはシンディのファンで、彼女の誕生日6月22日に、英訳された彼女の小説を手紙とともにお送りしたら、温かな手紙と贈り物が届いた(私の要約では味気ないので、ぜひ川上さんのツイッターを読んでください)というエピソードを紹介されて、最後に「おめでとう」と呟いていた。

 

中田兼介さんは、合衆国の最高裁判所でこのたび(これまで認められていたにも関わらず)「中絶の禁止や制限を容認する」判断が下されたことに対し、シンディが女性の権利について「戦い続ける」という意思表明を写真とともに呟いたことを、リツート紹介していた。

 

私が中学生ぐらいの頃はベストヒットU.S.Aというテレビ番組が人気で、シンディもよく出ていたので、とても懐かしい気持ちになった。

 

恵まれてはいない生い立ちも原因なのか、とても個性的で、アウトローで、たぶんそれがためにとても人間的な温かみのある人なんですね、シンディって。

 

東日本大震災後に来日もされて私たちは随分励まされ慰められましたね〜。

 

、、、、、翻って、参議院の選挙中の日本。

 

生稲晃子さんが当選する勢いだとか。

 

おニャン子クラブご出身の芸能人とはいえ、大きな病を経験されていらしたので、純粋に議員になりたいとお思いなのかもしれない。

 

でも、自民党からの立候補というのが私はとても気になる。

 

自民党は、昭和の、男性優位の組織色が強いような、、、

 

秋元さんの指揮のもと活動していた、かつてと似たような位置にふたたび立つことになるのかしら?

 

未成年の女の子にお酒を飲ませそのあとホテルへ行った自民党議員がいましたね。

 

その議員に対して野党が辞職勧告決議案を出しましたが、自民党は反対したんですよね。

 

そんな自民党、、、「女性が人工中絶を選ぶ権利を勝ち取った1973年」から49年、時代が後退したアメリカと、なんとなくダブるような、、、

 

そんな自民党の議員となることが、生稲さんにとって本当にいいことなのかどうか、、、

 

おばちゃんとしては心配、、、

 

 

 

女性の権利についてきちんとモノを言うシンディ。かっこいいね〜!

 

日本の芸能人にはなかなかできないことですね。

 

 

シンディのような芸能人はいなくとも、、、

 

今回の参議院選挙候補者の、野党にはいると私は思う。

 

 

大勢(たいせい)にたよらず、こつこつ我が道を進んでいる女性たち。

 

特に私が応援している候補者は、、、

 

 

社民党の福島瑞穂さん/事実婚を貫き、女性の置かれている立場から平和を訴える

 

共産党の田村智子さん/とにかく国のあり方を質そうとする正義感

 

立憲民主党の小畑きみ子さん/元看護師で、8人!のお子さんのママ

 

立憲民主党の要友紀子(かなめゆきこ)さん/セックスワーカーについての理解と社会への眼差しが深い

 

れいわ新選組の長谷川ういこさん/妻、母、娘として活躍しつつ、なおかつ経済通

 

れいわ新選組の西みゆかさん/社会的弱者のために活動し続ける弁護士

 

 

 

 

みなさん、とにかく個性的。

 

昭和的な人たちから見ると、エキセントリックに見えるかもしれないけど。

 

でも!

 

これまでの日本社会の枠組みから、息の詰まるような社会構造から、若い人たちを解放してくれそうな知識と経験、洞察力と判断力と実行力が備わっていると思う。

 

 

国が安定している時なら、議員に当選してから勉強をして力をつけていくって言うのもアリだと思うけど、今は、「即戦力」になる議員に当選してもらいたい。

 

秋には今よりひどい物価高になるとか。

 

戦争の足音も聞こえてきている。

 

私の推しが一人でも多く当選しますように!!!