主人の手術が無事終わり、体調が戻りつつあることがとても嬉しいのですが、
一つの山を越えたら、次の不安が頭おもたげて来ます。

再発、転移。

思えば、ここ数年、主人はこれまでの主人と違っていました。
ちょっと頑固になった感じでした。

肺腺がんがいつから出来始めたのか、主治医の先生は何も仰っていません。
がんは1センチ強の大きさでした。
この大きさに成長するまでに1年程という見解もあれば、
10年程という見解もネット上にあります。どちらも、大学病院のサイトでした。
病気の種類にもよるのでしょうが、、、、、

もしも、ここ数年の主人の頑固さが、脳転移の兆候だったとしたら、、、、、
手術日頃より出て来た足の違和感が、骨転移だとしたら、、、、、

次回の診察は3月中旬です。このときに、転移や再発の検査をするそうです。
被曝することになるので、何度もできない検査だと思いますが、
その日が来るまで、辛いです。
その日が来るのも、辛いです。

主人はきっと、もっと辛いはずです。
でも、なんにも言いません。
何も言ってくれないと、私も辛いです。

こんなことがありました。

健康のために、お弁当を作るから職場に持っていってよ、
と何度言っても、断わられます。
なので、副菜としての野菜メニューとフルーツを小さなパックに詰めて、
鞄に入れておきます。
主人は職場で注文するデリバリーお弁当を今でも食べているんです。
私の用意したものは、完食のときもあり、残してあるときもあり、です。

診察日、病院へは同行しましたが、主人の言葉に従い診察室へは入りませんでした。
診察後、
「主治医の先生が、今日は奥さんはいないんだね?って言ってたよ。
口うるさいから印象に残ってるんじゃない?
先生が、奥さんにもよろしくって言ってたよ」と主人が言うんです。
私、口うるさい妻だったのか、、、、

一昨日私は具合が悪く、夜中にうなっていたらしいです。
その声にイライラして、主人は眠れなかったようです。
夜中に私が目を覚まし、そのことに気がついて、夫婦の寝室から子供部屋へ移動しました。
その次の日も、子供部屋で寝ました。
主人は、「良く眠れたよ」とご機嫌で翌朝起きて来ました。
私は、「ひとりの方が良く眠れる?」と聞いたら、「あはは」とにこにこ笑っていました。
ただそれだけ。
「そんなことないよ」とか、「寝室に戻っておいで」とか、一切言いません。

私の存在って、なんなんでしょう。泣けて来ます。
主人のこと、男の人がどう思っているのか、分からないです。

でも、誰にこんなことが言えるんだろう。誰にも言えません。

主人の兄弟?!
がん発覚時、あまり親身になってくれませんでした。忙しかったんでしょうね。
なので、期待しないようにしています。
主人自身も、このところ連絡もしていない様子です。

私の母親、兄弟!?
母はリウマチで闘病中。
弟のお嫁さんも昨年夏にがん手術を受けました。
しかも幼児2人を育児中なので、あまり負担はかけられません。

なので、、、
ブログに吐き出しちゃいました。

頑張っているみなさん、ごめんなさい。